『マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ』、『サイダー・ハウス・ルール』など人々の心の機微を描く名手ラッセ・ハルストレム監督が『やかまし村の春・夏・秋・冬』以来、25年ぶりに故郷に戻って作り上げた、初挑戦となる、衝撃のサスペンスミステリー
『ヒプノティストー催眠ー』の日本公開が決定致しました。

監督本人も「僕が今まで手掛けたことのないジャンル」と語る通り、ハリウッドでは決して観る事の出来ない、ラッセ監督の新境地を観ることが出来る作品です。

本作は企画上映“The North side もうひとつの北欧”内で公開され、
ヒューマントラストシネマ渋谷にて期間限定上映となります。
本企画は、『ミレニアム』等で今までの北欧のイメージを破り、ゼロ年代の北欧映画を垣間見れる企画となっております。

スウェーデンの巨匠、ラッセ・ハルストレムが25年ぶりに母国凱旋で挑む新ジャンル
『マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ』、『サイダー・ハウス・ルール』など人々の心の機微を描く名手ラッセ・ハルストレム監督。彼が『やかまし村の春・夏・秋・冬』以来、25年ぶりに故郷に戻って作り上げたのは、初挑戦となる、衝撃のサスペンスミステリー。監督本人も「僕が今まで手掛けたことのないジャンル」と語る通り、ハリウッドでは決して観る事の出来ない、ラッセ監督の新境地を観ることが出来る。

翻訳権が各国で争奪戦となったスウェーデンの大ベストセラーが原作
原作は2009年に発表され、スウェーデンで100万部を売り上げた大ベストセラー『催眠』(ハヤカワ文庫)。発表時、原作者のプロフィールが名前以外まったく不明であったため、ヘニング・マンケルなど有名作家の覆面作家説や、2004年に急逝したスティーグ・ラーソン(「ミレニアム」原作者)の生存説などもあがった。『催眠』は刊行前から翻訳権が各国で争奪戦となり、刊行後は爆発的なヒットとなった。本作はヨーナ・リンナ警部を主人公にシリーズ化され、既に8作まで構想があるという。2作目となる『契約』も既に出版済、映画化も決定している。

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執筆者

Yasuhiro Togawa