この度、シルベスター・スタローンと、ウォルター・ヒル監督の初タッグとなるバイオレンス・アクション『バレット』のプロモーションの一環として、ウォルター・ヒル監督の日本初来日が決定しました!!

ウォルター・ヒルは、1975年、チャールズ・ブロンソン主演の『ストリート・ファイター』での監督デビュー以来、『ザ・ドライバー』(78)『ウォリアーズ』(79)等、後世に影響を与えたバイオレンスアクションを輩出。
80年代から『48時間』(82)『ストリート・オブ・ファイヤー』(84)『レッドブル』(88)『ジョニー・ハンサム』(89)『ラストマン・スタンディング』(96)といった、大ヒット作やスター起用の大作を連発。
『エイリアン』シリーズでは製作者として名を連ねています。

2002年以降、映画界から離れていた彼が、シルベスター・スタローンの30年越しのラブコールにより、本作で10年ぶりに復活を果たしました。
一貫して、“男の世界”を描く独特な作風と、ハリウッド映画史に燦然と輝くフィルモグラフィーで、まさにハリウッドの生ける伝説ともいえる存在が、この度70歳にして初来日となります。

<ウォルター・ヒル プロフィール>
1942年カリフォルニア州。大学で文学と美術を専攻後、建設と石油採掘業に従事する傍ら脚本を書き、72年の『殺人者にラブ・ソングを』で脚本家としてデビュー。
続いてサム・ペキンパー監督の『ゲッタウェイ』(72)ジョン・ヒューストン監督の『マッキントッシュの男』(72)等の硬派で男臭い脚本が話題になり、1975年、チャールズ・ブロンソンを主演に『ストリート・ファイター』で監督デビュー。
以後、『ザ・ドライバー』(78)『ウォリアーズ』(79)『ロング・ライダーズ』(80)等バイオレンス描写を特徴としたアクション作を輩出。80年代に入り『48時間』(82)『ストリート・オブ・ファイヤー』(84)『レッドブル』(88)『ジョニー・ハンサム』(89)『ラストマン・スタンディング』(96)といった、大ヒット作やスター起用の大作を連発。2002年の『デッドロック』以降、映画界から離れていたが、本作で復活を果たした。
その他の作品は『クロスロード』(86)『ダブルボーダー』(87)『ジェロニモ』(93)など。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=51037

執筆者

Yasuhiro Togawa