世界のトップアーティストとして活躍する村上隆がはじめてメガホンをとった映画『めめめのくらげ』(4月26日全国公開)。
震災後の日本を舞台にファンタジーの世界を描き出すジュブナイル作品『めめめのくらげ』は、実写とCGを融合し、なんとCG カットだけで約1000カット以上という、今までの日本映画にはないスケールと世界観で贈る注目作です。

独特のアプローチで世間をあっと驚かせる村上が、映画初監督を機に手掛けたのが、六本木ヒルズの映画館「TOHOシネマズ 六本木 ヒルズ」。

今回、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ10周年記念作品でもある本作の公開を記念して館内、またシネマズの外観も村上隆のアイキャッチの目のデザイン一色になり、来場する人を驚かせるほどの展開となっております。
そして、映画館入り口を入ってすぐのロビーでは、本作のメインキャラクター“くらげ坊”の巨大なバルーンが登場!
くらげ坊は、膨らんだりしぼんだりすることで、物陰から顔をだしたりひっこめたりととってもキュート!
そしてシネマズの名物となっている巨大な滝にも、映画のキャラクター“ふれんど”達があしらわれたビジュアルになっていたりと、どこを観ても村上隆ワールド一色で覆われており、まるで村上隆のあらたな美術展に来た様な、そして『めめめのくらげ』の世界に迷い込んだような感覚を味あわせてくれます。
本展示は、現在〜5月中旬まで実施です。

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執筆者

Yasuhiro Togawa