■舞台挨拶&トークスケジュール
3月30日(土)16:10〜のCプログラム上映後 大根仁監督舞台挨拶
3月30日(土)19:00〜のAプログラム上映後 山本政志監督舞台挨拶
4月2日(火)19:00〜のAプログラム上映後 廣木隆一監督舞台挨拶
4月3日(水)19:00〜のBプログラム上映後 いまおかしんじ監督舞台挨拶
4月6日(土)19:00〜のBプログラム上映後 
 いまおかしんじ監督+大森立嗣監督(ぼっちゃん、まほろ駅前多田便利軒)によるトークショー

4月11日(木)18:20〜のCプログラム上映後
 大根仁監督×三浦大輔さん(劇団ポツドール)+スペシャルゲストによるトークショー!

■上映スケジュール (5作品3プログラム)
3月30日(土)〜4月19日(金)
プログラムの詳細は下記のページをご覧ください。
http://a-shibuya.jp/archives/5405

■場所
オーディトリウム渋谷 TEL. 03-6809-0538
東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F
(東急文化村前交差点左折・ユーロスペースのビル2階)

■作品紹介
日常に潜む狂気を見事にえぐり出した熊切和嘉監督最新作!
『止まない晴れ』 監督:熊切和嘉 (莫逆家族-バクギャクファミーリア-、海炭市叙景)
◇せっかくこういう機会なので、型にはまらない、むきだしの俳優と出会えたらいいなと
思っていました。そしたらいたんです、凄いのが。彼女をいかに追いこみ、ぶっ壊し、
どれだけ本当の感情を引き出すことが出来るか?——それだけを考えて一本の映画を
作ってみました。撮ってて泣けたのは久しぶりです。 (熊切和嘉)

世界を脱力させ続ける、いまおかワールド・フルストッロル!!
『集まった人たち』 監督・脚本:いまおかしんじ (UNDERWATER LOVE-おんなの河童)
◇何やっていいか分からず、まず“ねるとん”やって、カップル作って、エチュードやって、
芝居見て、そうやってる内に、何となく“セックスしたいけどなかなかできない人たち”の話を
やったらいいんじゃないかと思って、一日でシナリオ書いて、その場しのぎで撮影しました。
歩道橋でセックスするシーンを撮影してたら警察が来て、ビックリした。公然ワイセツだと。うるせえ!バカ!
(いまおかしんじ)

大根仁監督が劇団ポツドール「恋の渦」を映画化。「モテキ」以降初の長編映画!これは“事件”だ!!
『恋の渦』  監督・撮影:大根仁 (モテキ)
◇「現場は地獄になる。だが地獄からしか作品は生まれない」久々にこの言葉を思い出しました。
初めての自主映画、2時間20分を4日で撮影、限りなくゼロに近い制作費、撮影前日に役者が逃亡、
山本プロデューサーの恫喝…だがしかし、間違いなく面白い作品が出来ました。ご期待ください!! 
(大根仁)

福島出身の廣木隆一監督が、福島ロケを敢行。この新鮮な映画力、必見!
『海辺の町で』 監督・脚本:廣木隆一 (だいじょうぶ3組、きいろいゾウ)
◇全員が出るアルトマンのような映画にしたかった。全員を福島に連れて行きたかった。
津波から3年目のいわきを見せたかった。皆がどう感じ、演じるか見たかった。
役者と言うよりも一個人的な人間として感じて欲しかった。そして、自分もどう感じるか、
撮影して見たかった。
彼らの中に俺の中に吹き付けるような冬の風と雪と海と雨と夕陽に試されてるような不思議な
感覚と静かな感動があるはずだと信じたい。(廣木隆一)

「ロビンソンの 庭」「熊楠」に継ぐ山本政志ワールド!
『水の声を聞く−プロローグ−』 監督・脚本:山本政志 (スリー★ポイント)
◇短編は飽きた。長 編を撮ろうと思った。しかし、インパクトの枠には収まらない。
で、予算枠に収まる程度の長さで、長編の冒 頭から撮った。今まで意図的に避けてきた、
「ロビンソンの 庭」「熊楠」につながる世界になった。気合が入った。
本編 「水の声を聞く」は、5月に撮影することにした。(山本政志)

シネマ★インパクト オフィシャルサイト http://cinemaimpact.net/

執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa