この春最も見逃せない映画『ボクたちの交換日記』の3月23日公開を目前に、台湾・韓国で開催される映画祭に出品されることが決定した。

映画『ボクたちの交換日記』は、人気放送作家鈴木おさむの小説「芸人交換日記 〜イエローハーツの物語〜」を、自らもウッチャンナンチャンとして活躍する内村光良が監督した作品である。お笑いの世界に生きているからこそのリアルな描写と、包容力のある人間ドラマが描き出される。

お笑い芸人の監督といえば海外からも注目を集めている北野武監督が有名ですが、最近では松本人志を筆頭に、木村祐一、品川ヒロシ、板尾創路などの吉本芸人が次々に監督デビューを果たし、作品も高い評価を浴びています。本作『ボクたちの交換日記』も現在行われている一般試写では毎回涙を流して、エンドロールの最後までご鑑賞いただき、大盛況を収めております!

この度、台湾の台北映画祭、韓国の全州l国際映画祭に出品されることが決定いたしました。特に台湾では、長澤まさみ初の本格的な海外進出連続ドラマ「ショコラ」が夏に放送予定ということもあり、現地の反応に注目が高まります。

————————————————映画祭詳細————————————————
<台湾>
映画祭名:台北映画祭/ Taipei Film Festival/ 台北電影節
期間:2013年6月28日〜7月20日
2012年邦画実績:キツツキと雨、ヘルタースケルター、八日目の蝉、ハラがこれなんで、わが母の記、CUT、指輪をはめたい、伊勢谷友介特集(セイジ、ディスタンス、カクト)

<韓国>
映画祭名:全州(チョンジュ)国際映画祭/ Jeonju International Film Festival
期間:2013年4月25日〜5月3日
2012年邦画実績:「ロボジー」 矢口史靖監督、「極道めし」 前田哲監督
* CINEMAFEST部門への出品: 全州映画祭の中で最もポピュラーで観客に馴染みがある部門。
    プログラマーによって選ばれた作品を上映。

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執筆者

Yasuhiro Togawa