黒沢明監督も、小津安二郎監督も誰もなしえなかったアカデミー賞監督賞をアジア人で初めて受賞したアン・リー監督が、最新作『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』で、またもや快挙を成し遂げました!
 約60年の歴史を持つ文部科学省選定で、3D映画として初の特別選定(青年、成人、家庭向き)を受けました!※3Dで審査したもので平成20年度以降の作品。

本作は、先日発表されたゴールデン・グローブ賞でも、作品賞(ドラマ部門)、監督賞、作曲賞と主要部門にノミネート、そのほかの映画賞でも数々の受賞をうけアカデミー賞最有力と目されています。そして何より特筆すべきは、本作がジェームズ・キャメロンをはじめ多くの批評家から「絶対に観るべき映画だ」と圧倒的な高い評価と支持を受けていること。フランスでは「言葉の壁をこえて世界中の人々に感動を与えた」と絶賛され、アン・リー監督はフランス芸術文化賞を受賞。さらに中国では大ヒットシリーズの『アメージング・スパイダーマン』『ダークナイト・ライジング』をも追い越し、6800万ドルの数字を叩き出しています。

『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』は、映像化不可能とまで言われた権威あるブッカー賞を受賞した世界的ベストセラー小説の映画化。3Dによる圧倒的な映像美と、まったく予測できない壮大かつミステリアスな展開、2時間7分の鑑賞後には奇跡としか言いようのない感動が待っています!

★アカデミー賞 前哨戦で高い評価! 
ゴールデン・グローブ賞☆ノミネート(1/14発表)  作品賞(ドラマ部門)/監督賞(アン・リー)/作曲賞(マイケル・ダナ)

★ラスヴェガス映画批評家協会賞6冠★ 作品賞/監督賞(アン・リー)/若手俳優賞(スラージ・シャルマ)/撮影賞/視覚効果賞/作曲賞/作品トップ10 ★ワシントンDC映画批評家協会賞★撮影賞/<脚色賞ノミネート> ★サテライト賞★脚色賞/撮影賞<作品賞/録音賞/視覚効果賞ノミネート> ★カンザスシティ映画批評家協会賞★監督賞(アン・リー) ★サンフランシスコ批評家協会賞★撮影賞 ★女性映画批評家協会賞★ファミリー映画賞 ★ニューヨークオンライン映画批評家協会賞★ 作品トップ10/撮影賞 ★アメリカ映画協会賞★ 作品賞トップ10 ★サンディエゴ映画批評家協会賞★撮影賞<監督賞(アン・リー)/脚色賞/編集賞/作曲賞ノミネート> ★セントルイス映画批評家協会賞★視覚効果賞<作品賞/監督賞(アン・リー)/脚色賞/撮影賞ノミネート> ★アフリカン・アメリカン映画批評家協会賞★作品賞トップ10 ★サウスイースタン映画批評家協会賞★撮影賞/作品賞トップ10 ★ハロルド・ロイド賞受賞 (国際3映画協会選出) ☆フェニックス映画批評家協会賞8部門☆ノミネート(12/18発表) 作品賞/監督賞(アン・リー)/ブレイクスルー演技賞(スラージ・シャルマ)/撮影賞/編集賞/視覚効果賞/作曲賞/ファミリー映画賞☆ヒューストン映画批評家協会賞☆ノミネート(1/5発表) 撮影賞/作曲賞/技術賞☆NAACPイメージ賞☆ノミネート(2/1発表)主演男優賞(スラージ・シャルマ)☆シカゴ映画批評家協会賞☆ノミネート撮影賞☆ブロードキャスト批評家協会賞9部門☆ノミネート(1/10発表) 作品賞/監督賞(アン・リー)/若手俳優賞(スラージ・シャルマ)/脚色賞/撮影賞/美術賞/編集賞/視覚効果賞/作曲賞☆アニー賞☆ノミネート(1/26発表) キャラクターアニメーション賞(実写)

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa