2012年10月12日に全米2500館以上で公開されるや、ハロウィンホラーシーズンの並みいる競合作品を蹴落とし、オープニング成績第1位を獲得した『フッテージ』の日本公開が2013年5月に決定しました。
  『パラノーマル・アクティビティ』『インシディアス』を手掛け、全世界を震撼させた辣腕プロデューサージェイソン・ブラムと、実話をもとに悪魔の存在をはじめて法廷が認めた問題作『エミリー・ローズ』、『地球が静止する日』のスコット・デリクソンが監督を務め、ハリウッド随一の本格演技派俳優イーサン・ホークを主演に迎えた注目必至のサスペンス・ホラー作品です。監督のスコット・デリクソン自ら、「この作品は90年代の日本のホラー映画の影響を受けている」と公言。衝撃の結末が観客を絶望の連鎖へと突き落とすホラー映画史の新たな1ページとなる。

   スコット・デリクソン監督コメント
私は1990年代の日本のホラー映画が大好きで、「フッテージ」もその影響を受けている。日本のホラー映画のじっとりとした陰湿な恐ろしさ、そこにハリウッド・ホラーの視覚的・聴覚的な恐怖が加わり、できる限り観客に恐怖を与えられるような作品に仕上がったと思うよ。さらにイーサン・ホークという素晴らしい俳優をキャスティングできたことで、より奥深く、含みのあるリアルなドラマ性が生まれ、今までのホラー映画とは一線を画した作品になったよ。

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執筆者

Yasuhiro Togawa