トム・クルーズ主演最新作 『アウトロー』 (2013年2月1日公開)の本予告編素材が到着しました。また、全世界195カ国のうち約半分の96カ国で読まれ、長年映画化を熱望されてきた大ヒットベストセラー・ハードボイルド小説“ジャック・リーチャー”シリーズを生み出した、英国の作家リー・チャイルドのインタビューコメントも到着しました。
『ユージュアル・サスペクツ』の脚本でオスカーを受賞、「M:i」シリーズの次回作の監督として現在最有力候補であるクリストファー・マッカリーが監督、脚本をつとめ、“トムの黄金期”を構築した立役者と言っても過言ではない名プロデューサーのポーラ・ワグナーと本作で6年ぶりのタッグが復活!トム・クルーズの新ヒーロー、新シリーズとして世界中から注目を浴びている本作。

   原作者リー・チャイルドインタビューコメント  
  とにかく長年の夢が叶ったよ。僕の半生をかけて書き続けてきた作品が映画化されること、しかもトム・クルーズを主演に迎えた超大作だということで二重に嬉しい。一流のスタッフ、完成した作品の素晴らしい出来栄え、そして全世界公開。いきなり最上級の公開ということで最高に幸せだと思う。
  キャスティングも見事だ。ロバート・デュバル、リチャード・ジェンキンスが出演しているなんて夢のようだ。今日のアメリカ映画があるのも彼らのような俳優のおかげだ。またドイツの巨匠ヴェルナー・ヘルツォークを一見すれば誰もが身震いするだろう。ロザムンド・パイク、デヴィッド・オイェロウォ、ジェイ・コートニーのキャスティングも秀逸だ。
  ジャック・リーチャーはアメリカ人ではあるが、それだけの存在ではないんだ。堂々たる一匹狼、謎に満ちた流れ者、諸国遍歴の騎士である彼は、普遍的な神話のような存在だ。どの国のどの文化にも、そしてどの時代にも彼のような男に関する歴史や物語が存在する。そしていつでも危険な街があり、悪人がいる。誰もが理解できるようなキャラクターたちや状況が描かれたヒューマンなストーリーなんだ。
  6発の銃弾と5つの死体。的を外れた1発の銃弾の行方と、揃い過ぎた証拠という2つの細い糸がリーチャーの頭の中でつながり、彼は、刻一刻と巨悪化する陰謀を解明してゆく。その間観客はずっと彼を見守っている。声援を送ったり恐怖のあまり息をのんだりしながらね。

 トム・クルーズ史上、最も危険なアウトロー・ヒーロー <ジャック・リーチャーとは>
かつては米軍の秘密捜査官。今は過去を捨て、街から街へと放浪の旅を続ける一匹狼の流れ者。失うものは何もない。そんな彼が流れ着く先に次々と待ち受ける事件。彼が事件を追うのではない、事件が彼を追ってくるのだー。真実だけを追求し、悪は決して逃さない。証拠は信じず、法など一切関係ない。正義のためには手段を選ばず、迫りくる暗殺者や巨大な陰謀に情け容赦なく真っ向から立ち向かう。世界で最も危険な<アウトロー>。トムが自身の新たなシリーズ、新ヒーローとして“イーサン・ハント”の次に選んだキャラクターは、来年2月1日(土)より丸の内ピカデリー他 全国公開が決定した期待の最新作『アウトロー』の主人公“ジャック・リーチャー”だ。

予告編::http://www.youtube.com/watch?v=YAVLoIHPtdw

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執筆者

Yasuhiro Togawa