韓国からの国際養子をテーマにした本年のアヌシー国際アニメーションフェスティバル観客賞受賞作『はちみつ色のユン』の公開に合わせて、ポレポレ東中野では、2010年に岩波ホール他全国で上映され大ヒットを記録したフランス=韓国合作映画『冬の小鳥』をアンコール上映致します。

悲しみを乗り越えて、明日へと羽ばたく少女。
 誰もがその幸せを願わずにはいられない。
  1975年、韓国ソウル郊外。よそ行きの服を着せられて、9歳の少女ジニが旅行のつもりで父に連れられてきた所は、児童養護施設だった。
  父親は必ず迎えにくると強く信じるジニは、頑なに周囲と馴染もうとせず、反発や抵抗を繰り返すが…。
  『冬の小鳥』は、突然予想もしなかった状況に投げ込まれた少女の、孤独な魂の旅を描いている。
  大好きな父に捨てられた少女は、たった一人で絶望、怒り、孤独と向き合い、やがて運命を受け入れ、新たな人生を歩む決意をする。

2012年12月1日(土)より連日10:10〜一日一回上映、ポレポレ東中野にてアンコールロードショー

次回上映作『はちみつ色のユン』乞うご期待!
『冬の小鳥』半券ご提示で『はちみつ色のユン』が前売料金(1300円/当日一般1600円・学生1400円のところ)でご鑑賞頂けます!!

★追加情報
『はちみつ色のユン』公開館の下北沢トリウッドでも関連作品として、実際にあった韓国の聴覚障害者学校での虐待事件をモチーフに描いた本年の話題作『トガニ 幼き瞳の告発』を12/8(土)より上映致します。
本作品の半券提示でも『はちみつ色のユン』が前売料金でご鑑賞頂けます。両館共通有効。

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro TogawaYasuhiro Togawa