映画『潔く柔く』長澤まさみ × 岡田将生、Ｗ主演・初共演で贈る大人の純愛ストーリー

　「僕等がいた」の原作・小畑友紀や「君に届け」の原作・椎名軽穂が「大ファン」と公言する、少女漫画界の巨匠・いくえみ綾（りょう）が描く「潔く柔く」（「きよくやわく」）。「Cookie」（集英社）で2004年〜2010年に連載され、コミックは全13巻で累計250万部を突破、2009年には第33回講談社漫画賞少女部門を受賞した大人気コミックです。大切な人を失った後、人はどう悲しみを乗り越え生きていくのか？主人公たちの喪失感の「その後」を描く純愛ストーリー「潔く柔く」の映画化が決定しました。
　主演は、今回初共演となる長澤まさみと岡田将生。今、最も旬な２人が恋に落ちます。「そのときは彼によろしく」以来６年ぶりの純愛映画主演となる長澤まさみは、幼馴染を事故で亡くし喪失感を抱えたまま大人になるが、様々な経験と葛藤を通し最終的に前向きに生きる主人公・瀬戸カンナを演じます。また、これまでにも数多くの恋模様に華を添えてきた岡田将生は、小学生の頃に事故に遭い、一緒にいた女の子を死なせたことに強い罪悪感を抱くもう一人の主人公・赤沢禄（ロク）を演じます。監督は新城毅彦。「ただ、君を愛してる」（２００６年）、「僕の初恋をキミに捧ぐ」（2009年）、「パラダイス・キス」（2011年）などで若者たちの恋を描いてきた新城監督にふさわしい、新しいステージの作品となります。
　今回の映画化では、原作の数あるエピソードの中でも人気を誇る、クライマックスを飾ったエピソード「瀬戸カンナ」、「赤沢禄」二人の恋模様を描きます。
　撮影は2013年2月〜3月、公開は2013年秋の予定です。どうぞ、ご期待ください。

■原作者 いくえみ綾：コメント初めての映像化に期待と不安が渦巻きます。原作より面白かったらどうしよう！という・・・・・・。動いて音の出るもの、無音の切り取った画を見せるもの、それぞれの素晴らしさがあると思います。とてもとても楽しみです。

■長澤まさみ：コメント元々原作のファン（登場人物達の思いや言葉、ストーリー展開、着ている洋服…もう全てが大好きです！）だったので、私で大丈夫かなと不安になりましたが、『前向き』に進む主人公の姿に私も勇気づけられたのを思い出して、私にも出来るかなと頑張ってみようと思いました。共演者の方々と良いチームワークを作って、素敵な作品にして行ければと思います！

■岡田将生：コメント
今回演じさせて頂く赤沢禄という役は大人の顔と子供の顔をあわせ持つ、とてもかわいらしく、魅力的な役です。原作の世界観を大切にしつつ、映画ならではの新たな「潔く柔く」を、長澤さんと一緒につくりたいと思います。