1987年の第1巻刊行以来、25年にわたり子どもたちに愛され続け、巻数は昨年ついに50巻に到達、累計発行部数は3200万部以上を誇る大ヒット児童図書「かいけつゾロリ」シリーズの初の長編映画『映画かいけつゾロリ だ・だ・だ・だいぼうけん!』が、東京テアトル配給にて12月22日(土)より公開となります。
この度、来場者プレゼントとして、本作の原作者である原ゆたか先生書き下ろし「かいけつゾロリ」スペシャルブックを配布する事が決定いたしました。

<スペシャルブックとは?>
原作「かいけつゾロリのだ・だ・だ・だいぼうけん!」前編・後編(ポプラ社刊)の物語を繋ぐ<中編>として、原作中では描かれていない映画のオリジナルエピソードを原ゆたか先生が映画のためだけに書き下ろした特別編で、映画鑑賞者を対象に数量限定でプレゼントされる予定です。非売品のためここでしか手に入らず、ゾロリファンならずともゲットしていただきたい貴重な一冊となっております。

◆仕様:本文48P(非売品) ◆配布日:12月22日(土)〜先着順 ◆配布場所:全国の公開劇場
◆配布対象者:映画を見に来てくれたお子さま(大人を除く、有料でご入場された小人〜学生まで)

<原ゆたか先生から>
映画を見にきてくれた人には、ぼくが書きおろした、スペシャルブック「かいけつゾロリのだ・だ・だ・だいぼうけん!中編」をプレゼントします!このお話は、「だ・だ・だ・だいぼうけん!後編」の18ページ、ゾロリたちが四駆で村を出発して砂漠に着く間に起こったエピソードです。
最初、「だ・だ・だ・だいぼうけん!」の本を書いていた時に、この中編の部分もいれて書きたかったのですが、<前編>と<後編>の2冊でまとめるには、長くなりすぎたので、切らざるをえなくなったエピソードなのです。
映画を作ることになり、このシーンを復活させて、50巻をこえた「ゾロリ」の本を記念する意味もふくめ、今まで登場したライバルや友達になったたくさんのキャラクターたちを出演させておきたかったのです。
映画でも、そのシーンはふれられていますが、この本がよりわかりやすいドラマを伝えてくれることでしょう。
<中編>を持っていれば、「だ・だ・だ・だいぼうけん!」が、最初はこんなイメージで書こうと思っていたんだという、完全版になるはずです。
また、この本には<前編>と<後編>の本の表紙にかくした、まだ誰も知らないだろうヒミツも公開しています。さらに、このプレゼントする<中編>の表紙やお話の中にも、たくさんのかくれキャラやヒミツをかくしました。いつもの本のように楽しめる一冊にしあげたつもりです。
映画は見おわった後、元気になれる、息もつかせぬアクション大作にしあがったと思います。
ぜひ、劇場のスクリーンで楽しんで、この<中編>もゲットしてください。
ぼくも、映画に出演しているので、映画館でぜひあいましょう!

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執筆者

Yasuhiro Togawa