第24回東京国際映画祭「日本映画・ある視点部門」作品賞受賞!!世界が絶賛!!
「日本映画界の新鮮で革新的な監督の誕生!」 サンダンス映画祭 John Nein

小林啓一監督デビュー作『ももいろそらを』
新宿の新しいミニシアター“新宿シネマカリテ”にて1/12(土)公開決定

このたび、新しい日本の青春映画の傑作と高い評価を得ている注目作『ももいろそらを』(小林啓一監督)が2013年1月12日(土)より、新宿シネマカリテのオープニング第2弾作品として上映されることが決まりました。

透き通るようなモノクロームの長まわし映像とテンポよく交わされる会話、そして入念にリハーサルを重ねた丹念な演出によって、「高校1年生」という宙ぶらりんな存在と移ろいやすい時間を浮かび上がらせる『ももいろそらを』。
その鮮烈さは、若さとともに確かにあったかけがえのない時間を思い起こさせ、見る者の胸を疼かせます。
監督は、ミュージック・ビデオ、テレビ番組、CM等の映像演出に長年携わり、満を持して監督デビューを果たした小林啓一。
「未来からみれば今はすぐに過去になる。だからこそ今をしっかり認識してほしい」という思いをモノクローム映像に集約しました。
若くして冷めたヒロイン、川島いづみ役には、本作が映画初出演の池田愛、恋愛体質の蓮実役に小篠恵奈、可憐な外見によらずしっかり者の薫役に藤原令子、また、人気落語家の桃月庵白酒が印刷屋役で登場しています。

本作は第24回東京国際映画祭 日本映画・ある視点部門に出品され、見事作品賞を受賞。
その後も2012サンダンス映画祭、第41回ロッテルダム国際映画祭、第36回香港国際映画祭、第13回チョンジュ国際映画祭など、世界14カ国、20に及ぶ映画祭に出品され、その瑞々しい表現により喝采を浴び、いまも各国の映画祭から出品依頼が続いています。

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執筆者

Yasuhiro Togawa