世界で最も広く 3D システムを提供する RealD 社(本社:アメリカ)が 10 月 20 日(土)から開催される東京国際映画祭の公式オープニング上映作品『シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語』にて 3D 体験をより楽しんでもらうべく、映画の”キーカラー”である赤と黄色でデザインされた限定グラスを来場者に提供することを発表 。

RealD社のワールドワイド・シネマ部門の代表であるジョー・ペイショート氏は「『シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 』は 映像パイオニアと言われるアンドリュー・アダムソン監督(『ナルニア物語』)とジェームズ・キャメロンが創り出した驚嘆すべき映画。 RealDの技術を使うことによって、他の 3D システム以上に明るく、輪郭のしっかりした臨場感溢れる映像、この限定グラスとともに楽しんでもらえると思う。」とコメントを発表。
なお、本編はある若いカップルが別れを経験し、お互いを捜し求めるうちに夢の世界に入り込んでいくというお話。
その中に、シルク・ドゥ・ソレイユの素晴らしいパフォーマンスが取り込まれており、既に世界では 1,000万人以上の観客動員数を記録している。

RealD社は世界 20,700 以上のスクリーンに最新の 3D システムを導入しており、日本を含め 68 ヶ国約900興行社にサービスを提供している。 RealDとは、自社開発&販売しているデジタル3Dシステムであり、導入コストが他社よりも低く、映画館での 3D システムとして、世界で最も普及しているシステム。通常の3 D映像よりも、映像が明るく鮮明に映ると言われており、ジェームズ・キャメロンの『タイタニック 3D 』をはじめ、ハリウッドの主要 3D 映画の技術開発にも携わっている。

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執筆者

Yasuhiro Togawa