『グラインド・カフェ/Juso』
——第10回——

『吸盤男 オクトマン』&『夜叉 (YASSY)』

グラインド・カフェとは…
関西発!! 軽食やドリンクを取りながら、奇跡の映画や関連トークを楽しむ
「シネマ・カフェ」パーティ気分で参加してね。
毎月、第3木曜日は『グラインド・カフェ』の日!!

◎特殊メイクの大御所、リック・ベイカーの処女作
『吸盤男オクトマン Octaman 』
(アメリカ / 1971年)

メキシコの奥地で放射能汚染の影響によってタコがヒューマノイドに変異! 
汚染調査に来た科学者スタッフを襲う。

特殊メイクの大御所リック・ベイカーの処女作という事実のみが一人歩きしてしまっている作品。
本編もさることながら、モンスターの出来も決して誉められたものではない。
同時期の日本特撮TV(「仮面ライダー」や「帰ってきたウルトラマン」)
のモンスター・スーツの方がはるかに良い出来である。
その後の天才的手腕から考えると、いかにベイカーが努力の人であったかが窺える。
提供:ラン・コーポレーション

監督:ハリー・エセックス
製作:マイケル・クレイク
共同製作:ハリー・エセックス
脚本:ハリー・エセックス/リー・チャップマン
撮影:ロバート・カラミコ
特撮:リック・ベイカー/ダグ・ベズウィック
出演:ピア・アンジェリ/カーウィン・マシューズ/ジェフ・モロー
ジェリー・ガーディノ/ノーマン・フィールズ/デヴィッド・エセックス
【上映時間】90分

◎同時上映 藤田真一監督アクションムービー
『夜叉(YASSY)』 (日本 / 2009年)

夢と現実の狭間…それはお前の血の証…
その二つの世界の狭間で戦い続ける女、ヒロコ。
「わたしも同じ夢を見たわ、その日が来るまで、戦い続ける…」

東洋人女性ヒロコが繰り広げるアクションムービー。
『戦っているのは私…?』夢と現実が交錯する世界、それは狂気と正気の狭間で、なぜ戦わなければいけないの?
商業的な枠を敢えて外れ、独自の世界観を追求した作品である。

監督・脚本・編集:藤田真一
撮影監督:工藤哲也
衣装デザイン・ヘアメイク・グラフィックデザイン:武内香菜
アクション監督・編集:下村勇二
アクションコーディネーター:園村健介
出演:屋敷紘子、チャック・ジョンソン、園村健介、村松悟、足立清治、洋海
制作:WORSAL、ARTHIT、U’DEN FLAME WORKS
【上映時間】18分

出演者ホスト:浅尾典彦(夢人塔)
     阿見松ノ介(WHDジャパン)

開催日:2012年10月18日(木)
時間18:45 開場 / 19:30 開演(※ イベント終了予定 22:00)

料金一般:1,500円(※ 1ドリンク 500円別途要)
    ペア、あるいは学生なら・お一人様:1,000円(※ 1ドリンク 500円別途要)
    シアターセブン会員:1,300円(※ 1ドリンク 500円別途要)
   ※ 飲食物のお持込みはお断りいたします。
   ※ 未成年の飲酒は禁止です。

会場・問い合わせ:
Theater Seven(シアターセブン) BOX Ⅰ
〒532-0024 大阪市淀川区十三本町1-7-27サンポードシティ5階
      淀川文化創造館 Theater Seven
    (第七藝術劇場の下の階です)
       TEL/FAX 06−4862−7733
  ※お電話によるお問い合わせは基本的に12時〜19時の時間帯でお受けします。
      MAIL info@theater-seven.com

企画・主催 NPO法人淀川文化創造館 Theater Seven(シアターセブン)
企画協力 Fantastic Messenger 夢人塔、WHDジャパン、GIGA.TVほか
夢人塔:http://www.jttk.zaq.ne.jp/mujinto-2000/
WHD ジャパン:http://whd.dip.jp/index.html

4月分の『グラインド・カフェ 十三』がGIGA.TVで配信決定!!
阿見松ノ介監督作品「ライトノベル作家の殺し方」「マット奥井のヒーローショー」
「処刑人フジムラ」の三本も一挙放送予定!! あの惨劇をもう一度

http://www.theater-seven.com/2012/b1_121018_gcj10.html

執筆者

Yasuhiro Togawa