『アリス・イン・ワンダーランド』『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』をはじめ、圧倒的にユニークな世界観で世界中の映画ファンの心をとらえ続けるティム・バートン監督。この冬、映画を愛するすべての人に彼が贈る最高のプレゼント—それは、ディズニー史上最も奇妙な白黒3Dワンダー・ランド!

映画『フランケンウィニー』は、天才科学少年ヴィクターが不慮の事故で命を落としてしまった、彼の愛犬スパーキーを“禁断の実験”で甦らせてしまったことから、彼らが住む小さな町に起こった大騒動を描いた作品。

ティム・バートン監督自身の少年時代の愛犬との思い出がヒントになったという、天才科学少年ヴィクターと無邪気な“フラン犬”スパーキーの友情を中心に、バートン作品ならではの世界観と不思議キャラ達が繰り広げるダークな笑いと感動の物語です。最新映像テクノロジーと、ぬくもりあふれるストップモーション・アニメーションを融合し、誰も観たことがない“白黒3D”長編映画として誕生した夢のプロジェクトです。

解禁となった画像は、主人公の無邪気で陽気なつぎはぎだらけの“フラン”スパーキー、“禁断の実験”でスパーキーを甦らせる天才科学少年ヴィクター、ヴィクターの秘密を真っ先に発見するクラスメイトのエドガー、いつも白猫の“おヒゲくん”と一緒にいて不吉なことを言うフシギちゃん…など、ティム・バートンらしい愛嬌のある個性的なキャラクターばかり総勢1匹と7人!

中でも最も目を引く、つぎはぎだらけの“フラン “スパーキーには7つの秘密があります。それは、(1)“死んだこと”に、気づいていない…(2) 背中の一部は、かわいい“水玉模様”(3) 首元から、“電気”で“元気”を充電(4) ボルトから、強烈な“感電ショック”(5) 水を飲むと、つぎはぎから“噴水”(6) シッポを振ると、ポロっと“取れちゃう“(7) 少年ヴィクターは、“永遠の親友”…
 風変わりな、でもどこか愛嬌のある不思議キャラ達が、“フラン犬”スパーキーが甦ったことを知った時、いったいどのような騒動が巻き起こるのか?ティム・バートン監督が作り出す世界観に一層期待が募ります!!

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執筆者

Yasuhiro Togawa