21世紀型ダメ恋愛映画の旗手として大注目の今泉力哉監督が国民的タレント・モト冬樹氏を主演に迎え監督した、男女15人、7つの三角関係が交錯する恋愛群像劇『こっぴどい猫』と、今泉力哉監督の妻で現役の看護師でもある今泉かおり監督のベルリン国際映画祭受賞作『聴こえてる、ふりをしただけ』が今夏ほぼ同時期に劇場公開、奇しくも夫婦対決の形となりました。

ダメだけれどどこか愛おしいキャラクターたちが繰り広げるリアリティ溢れる恋愛ドラマで大躍進を続ける今泉力哉監督と、現役看護師として働きながら二人のお子さんの子育てに奮闘中のしっかり者今泉かおり監督、作品の主題も、キャラクターも好対照なふたりによる夫婦対決の行方をどうかお見逃しなく!!

<夫・力哉氏監督作>
映画『こっぴどい猫』
公式サイト http://koppidoi-neko.com/
2012年7月28日(土)より新宿K‘sシネマほか全国順次公開!

モト冬樹演じる初老の作家を軸に、総勢15人の男女が登場、
7つの三角関係が交差する究極のダメ恋愛群像劇。

歌手、タレント、俳優などとして様々な分野で活躍。
今や知らない人はいない国民的タレント・モト冬樹の生誕60周年記念を祝して製作された本作は、インディーズ映画や舞台で活躍する役者陣から演技自体がほぼ初挑戦の大学生まで、個性溢れる面々を大胆に起用し、そのキャラクター性を見事に抽出。
群像劇としても絶妙なアンサンブルを奏でることに成功している。
(配給・宣伝:SPOTTED PRODUCTIONS)

◎今泉力哉(いまいずみ・りきや)◎
1981年福島県生まれ。自主映画『微温』『最低』がそれぞれ映画祭でグランプリを受賞。
2010年『たまの映画』で商業デビュー、2011年『終わってる』を発表。
2012年には音楽×映画をテーマにした映画祭『MOOSIC LAB』で審査員グランプリと監督賞をW受賞。
近作にオムニバス映画『ヴァージン』に収録の『くちばっか』などがある。

<妻・かおり氏監督作>
映画『聴こえてる、ふりをしただけ』
公式サイト http://www.uplink.co.jp/kikoeteru/
2012年8月11日(土)より渋谷アップリンクほか全国順次公開!

不慮の事故で母親を亡くした、11歳の少女・サチ。
行き場のない想いを募らせるサチのもとに、お化けを怖がる転校生がやってくる——。
遺された者は、どう生きて行けばいいのか。
深い喪失から立ち上がり、明日へと生きるためには、何を捨て、何を自覚しなければならないのか。
母との死別、そして新しい世界。

11歳の少女が悩み、立ち止まり、再び新しい日常へと生きる姿を瑞々しく綴った本作は、誰もが抱える“子どもの私”をあたたかく包み込む喪失と再生の物語。
(配給・宣伝:アップリンク)

◎今泉かおり(いまいずみ・かおり)◎
1981年、大分県生まれ。
現在、看護師として働きながら子育てをしつつ、映画の企画を考案中。
大阪で看護師として働いていたが、監督を志し、 2007年に上京、ENBUゼミナールで映画製作を学ぶ。
卒業制作の短編『ゆめの楽園、嘘のくに』が2008年度の京都国際学生映画祭準グランプリとなる。
本作『聴こえてる、ふりをしただけ』で第7回シネアスト・オーガナイゼーション大阪(CO2)の助成対象作品に選ばれ、長女の育児休暇を利用して制作された。

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執筆者

Yasuhiro Togawa