8月25日(土)映画「放課後ミッドナイターズ」が全国公開されます。今夏最高のファミリームービーの本作は、アジア5カ国での同時公開が決定と、国内のみならず海外からも高い評価を獲得している本作。

最近、本作の上映劇場に足を運ぶと本作のクリエイティヴィティあふれるポップや、壁面を装飾する本作の宣材がところ狭しと並んでおります。基本的に映画の宣材は、配給会社にてデザイン・制作されるものですが、劇場から「こうゆうものがあったら面白い」「こうゆうものがターゲットの目を引く」など積極的な声を集め、それらを実際に制作し、劇場を装飾しています。つまり劇場自ら自主的に本作に関する様々な宣材や仕掛けを用意し、本作を内部から盛りあげようとする今までにない施策が採られていることでも目新しい本作。

なかでも珍しいのがティジョイ、ワーナーマイカルシネマズの関係者において本作の大ヒットを祈願し、そして意思統一のための決起集会を、一昨日に川崎、昨日は梅田にて開催。劇場関係者は「通常、別のチェーンの関係者と共にこのような集会を開催することはありません。大変珍しいことです。」と話す。

<ここが異例!会社の枠を越えた“決起集会!”>
 ◆梅田ブルク7に関西圏の「放課後ミッドナイターズ」上映劇場の支配人が集合!兵庫など遠方からも駆けつ
   けた、ワーナーマイカルシネマズの支配人がいた!!
 ◆決起集会では、会社の枠にとらわれず、劇場宣伝のアイデアが活発に交換された。隣接するショッピング  
   モールなどの商業施設を利用した親子で楽しめるキャンペーンなど、多彩なアイデアが生まれていた。
 ◆大作がひしめき合う夏季興行という状況下で公開される新人監督のオリジナル作品にも関わらず、
   試写会で鑑賞し、刺激を受けた劇場支配人達は、同士として映画のヒットの為に!という思いが生まれ、
   関西の映画業界人も「覚えがない」というほどの異例の決起集会が実現されるに至った!!

<竹清仁監督コメント>
  ホント楽しかったです!!当たり前ですが、皆さん超映画好きで話しっぱなしでしたね。御陰様で、「放課後」
  に込められた想いも、現場の皆様にきっちり伝えることもでき、たいへん有意義な時間でした。
<平田武志プロデューサーコメント>
  劇場の皆さん、お忙しい中、時間を割いて下さって本当にありがたかったです。お陰さまで非常にいい
  コミュニケーションを皆様と取る事ができました。公開まで残り僅かですが、精一杯頑張りますので、引き続
  きよろしくお願いします。しかし、毎月集まりたいくらい楽しかったです(笑)

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執筆者

Yasuhiro Togawa