6/21(金)より開催されました20thアニバーサリー フランス映画祭におきまして、ギャガ配給作品『最強のふたり』(9/1より全国ロードショー)がオープニング作品として上映されました。そしてこの度、本作が、数ある出品作の中から、観客が<最も面白い>と評価した作品に贈られる最高賞である観客賞を見事受賞いたしました。本賞は過去にはミニシアター系大ヒットとなった『オーケストラ!』等が受賞しております。『最強のふたり』上映中は、満席の会場は終始笑いに包まれ、上映終了後はスタンディングオベーションの嵐が起こりました。日本では、第24回東京国際映画祭3冠(最高賞・東京サクラグランプリ、主演男優賞W受賞)に続く快挙となりました。

本作、『最強のふたり』はフランスで2011年興収No.1、フランス映画史上歴代No.2となり、フランス国民3人に1人が観たメガヒット作。ドイツ、オーストリア、韓国などでも大ヒットを記録し、各国でフランス映画史上歴代No.1の興収を樹立しており、快進撃はとどまることを知らず、『英国王のスピーチ』の製作で知られる、ワインスタイン・カンパニーにより、ハリウッドでリメイクされることも決定しております。

さらに、この度の映画祭で来日を果たした、本作のエリック・トレダノ監督、オリヴィエ・ナカシュ監督のインタビューで、あのアメリカのオバマ大統領が本作の鑑賞を熱望しており、ホワイトハウスでの上映会に向けて、今まさに準備が進められているという驚きの事実が明らかになりました。

9月1日の日本公開に向け、早くも期待値が高まっております。

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執筆者

Yasuhiro Togawa