『間宮兄弟』、『ハンサム☆スーツ』、ドラマ「裸の大将」
日本アカデミー賞受賞俳優の、ドランクドラゴン・塚地武雅 主演!
ヒロインで塚地の妻役には“結婚したい有名人No.1”!私生活でも結婚したばかりの安めぐみ!

『ねこタクシー』『犬飼さんちの犬』『マメシバ一郎』のスタッフが挑む人気動物映画シリーズの最新作『くろねこルーシー』がいよいよ映画化。ドラマ版に続き、亀井亨がメガホンをとる。

映画『くろねこルーシー』は、オーラなし、説得力なし、甲斐性なしのダメダメ占い師が、黒猫たちとの出会いをきっかけに、人生でかけがえのない大事なものに気づく心温まる物語。人生に迷ったとき、疲れたとき、2匹の小さな黒猫と一人の男の物語が観る者を優しく包みこんでくれる。

黒猫たちとの出会いをきっかけに、人の心を掴む占い師へと成長していく主人公・鴨志田賢を演じるのは、森田芳光監督に演技の才能を見出され、主演作『間宮兄弟』で日本アカデミー賞新人俳優賞等、数々の賞を獲得したドランクドラゴンの塚地武雅。ダメな夫を優しく、時に厳しく支えるしっかり者の妻役に、先ごろお笑い芸人東貴博氏と結婚した「結婚したい有名人No.1」の安めぐみ。ドラマ版の主人公で鴨志田賢の息子役を演じた山本耕史と、その妻、京野ことみも出演する。

また、主演の黒猫「ルー」と「シー」には、全国から選りすぐった生後50日の黒猫の赤ちゃんを抜擢。フレンドリーな性格や美しくミステリアスな瞳や毛並みで、猫好きの間でもファンが多い黒猫。共演者が驚くほどの神がかり的な演技を披露している黒猫たちは映画の見所のひとつ。

今年1月から、全国9ネット(tvk、テレ玉、チバテレ、三重テレビ、KBS京都、サンテレビ、札幌テレビ放送、TVQ九州放送)+ひかりTVなどで放送されていた山本耕史主演のドラマ版は、山本演じる鴨志田陽が、7年前に亡くなった黒猫占い師の父・賢(塚地武雅)の人生にあらがいつつも同じ道をたどっていく展開だったが、映画版は時を遡り、その父親の人生に焦点が当てられる。かくして映画版では、塚地演じる鴨志田賢が、なぜよりにもよって「前を横切ると不吉なことが起きる」という迷信を持つ黒猫を使って占いを始めるのか?という彼の知られざる人生と、息子・陽との確執が紐解かれていく。

連続テレビドラマ「くろねこルーシー」

ドラマから映画へ。親子2代に渡る物語が家族の絆を描きます。
是非、映画をご覧頂く前に、ドラマ版をチェック!

■連続テレビドラマ「くろねこルーシー」
※現在レンタルDVD・セルDVD-BOXリリース中 http://kuroneko-lucy.info/
(今年の1月〜3月クールで、連続テレビドラマ版「くろねこルーシー」が、全国9ネット(tvk、テレ玉、チバテレ、三重テレビ、KBS京都、サンテレビ、札幌テレビ放送、TVQ九州放送)+ひかりTVにて大好評のうちに放映終了。)

ドラマ版は映画の後日談となり、主人公は塚地扮するねこ占い師の息子で、父親と同じくひょんなことから黒猫の赤ちゃんを飼う事になる。その主人公の息子役を演技派俳優の山本耕史が演じるというキャスティングの妙が見どころ。ドラマは毎回、山本の父である塚地の回想シーンから人生の教訓を得る、という体裁をとった父子の絆を描いた物語で、テレビ視聴者からは「涙なくしては観ることが出来ないドラマ!」と女性層を中心に大変人気であった。

映画版には、ドラマ版の主人公役・山本耕史はもちろんのこと、その妻役の京野ことみも特別出演。鴨志田父子の物語をさらに一層楽しむためにも、映画版を観る前にぜひ、ドラマ版「くろねこルーシー」をチェックして頂きたい。

<ドラマ版ストーリー>
鴨志田陽(山本耕史)は、黒猫が大の苦手だった。彼らが自分の前を横切ると必ず不吉な事が起こった。ルー、シーと名付けられた黒猫2匹を使った占いで一旗上げた父、鴨志田賢(塚地武雅)は6年前に他界。
父親に馴染めず家を飛び出した陽にとって、黒猫はまさに天敵だった。
賢の7回忌の日、ルーとシーが同じ日に亡くなる。法要の後片付けをしていた陽は見た事のない黒猫の子猫に出会う。しかも双子。なんと、その子猫たちは2代目のルーとシーだった…

<キャスト・スタッフ>
山本耕史、京野ことみ、塚地武雅、川上麻衣子、小宮孝泰、渡辺真起子、相島一之、鷲尾真知子

<スタッフ>
監督:亀井亨/野尻克巳 製作総指揮:吉田尚剛 企画:AMGエンタテインメント
製作:「くろねこルーシー」製作委員会 (c)2012「くろねこルーシー」製作委員会

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執筆者

Yasuhiro Togawa