本作は、突然の爆撃によるニューヨークの崩壊のあと、地下シェルターに取り残された9人の男女から炙り出されていく“他人の脅威”、そして彼らに迫り来る“世界終焉の余波”を描いた、まさに次世代のリアル・シチュエーション・スリラーです。
監督は『フロンティア』『ヒットマン』を手がけたフランスの新鋭ザヴィエ・ジャン。『ターミネーター』懐かしきマイケル・ビーンが男女たちをまとめるリーダーとなり、大ヒットTVドラマ「HEROS」のマイロ・ヴィンティミリアはパニックに陥る男を見事に演じ切りました。ベテランから若手まで、時代を反映したキャスト・スタッフで構成された本作は、「近年稀にみる黙示録の傑作!」との海外評も出る話題作となっております。

6月9日(土)の公開を控え、『ディヴァイド』公開記念として、渋谷の映画館を横断した「未体験ゾーンからリアルゾーンへ」キャンペーンを実施することが決定した。その内容は、現在ヒューマントラストシネマ渋谷で開催中の「未体験ゾーンの映画たち 2012」の半券チケットを劇場窓口で提示すれば、シアターN渋谷で6月9日公開となるリアル・シチュエーション・スリラー『ディヴァイド』がなんと1,000円(税込)で鑑賞できるというもの。まさに「未体験→リアル」へという形で、渋谷の映画館を横断したキャンペーンを実現する運びとなった。
すでに今年1月から実施している「未体験ゾーンの映画たち 2012」では、今後もミラ・ジョヴォヴィッチやヴィン・ディーゼルが新境地に挑む新作が続々と公開され、シアターN渋谷では6月からリアルな脅威を体感させると評判の『ディヴァイド』が公開となる。このゴールデン・ウィークは、映画の街・渋谷で新たな作品を体験してみてはいかがだろう。

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執筆者

Yasuhiro Togawa