2002年『スパイダーマン』、2004年『スパイダーマン2』、2007年『スパイダーマン3』で、過去3作品の全世界興行収入が25億ドルを超える大ヒットとなった『スパイダーマン』シリーズ。1962年にマーベル・コミックで初めてスパイダーマンが登場してからちょうど50周年となる2012年、スタッフ・キャストを一新した新しいシリーズとして満を持して再始動する!新章となるのがその名も『アメイジング・スパイダーマン』だ!

日本公開は6月30日(土)で、本国アメリカの7月3日より3日早い世界最速公開が既に決定しており、既に複数のプロモーションが動き出している中、なんと世界最速のワールド・プレミアが日本の六本木で行なわれることが決定! 世界中のどこよりも早く、新シリーズの第一弾がお披露目されるという、まさに世界最速づくし!日本のファンにとっては まさに”アメイジング!(驚き!)”なニュースだ!

今回の新スパイダーマンお披露目となるワールド・プレミアの開催場所は、当初から世界中のファンたちから大注目だった!なぜなら、スパイダーマン1と2は本国アメリカのロサンゼルス、3はなんと日本で行なわれ、結果、日本は海外マーケットで興行収入NO.1になり、 さらにシリーズ3作品の中でもNO.1の成績を残した・・・という逸話がある! つまり、ワールド・プレミア開催国は興行収入が必ず上がる! 海外(アメリカを除く)でもNO.1になれる!という実績を証明しただけに、各国では是非、自国で開催してほしいと争奪戦?だったのだ。 が、見事に開催地に選ばれたのは3に続き、またしても日本だった! ワールド・プレミア日本開催について、唯一シリーズ全作に携わっているプロデューサーのアヴィ・アラドは、「過去シリーズがすべて大ヒットとなった日本が世界でも最も重要な海外マーケットであることに加えて、日本人は、映像やアクションのダイナミックさだけではなく、ストーリーやドラマをより重要視する高い文化的思考を持っている」と、マーケットの大きさだけでなく、開催決定には国民性を重要視したことを明らかにしている。また、「震災で苛酷な環境に置かれながらも、下を向かず復興を目指す日本人の力強さには世界中が胸打たれた。今度は我々そしてスパイダーマンが、逆境に立ち向かう勇気を与えたい」と、日本でのワールド・プレミア開催は復興支援の意味もあると語った。

また、主人公ピーター・パーカー、そして新たにスパイダーマンを演じるアンドリュー・ガーフィールド、そしてスパイダーマンの初恋の人グウェンを演じるエマ・ストーンらは共に「私たちの大好きな日本で、スパイダーマンの新たな伝説が幕開けすることをとても幸せに思う」と語り、日本でのワールド・プレミア開催に喜びの声を寄せている。

6月13日(水)に決定したワールド・プレミアには、一新したスタッフ・キャストの6名を含むスタッフ総勢30名で来日予定!監督のマーク・ウェブ、スパイダーマン役のアンドリュー・ガーフィールド、初恋のグウェン役のエマ・ストーン、悪役のリース・イーヴァンスなど、ワールド・プレミアにふさわしいオールキャストで来日予定!

六本木の劇場を借りての3Dプレミア上映に加え、六本木ヒルズアリーナでは、白い蜘蛛の巣で覆い尽くされた設えの中で、3の時と同様に劇中でスパイダーマンを演じている本物のアクターが登場する演出が用意されている。しかし前回はただ鉄塔の上に登っただけであったが、今回は初めて、実際に映画であるようなスパイダーマンが糸を使って宙を舞い、自在にスウィングするというアメイジングな仕掛けが目の前で見られるのだ!加えて、本作の初めての予告編で話題となった、スパイダーマン目線の映像もこのイベントで再現予定!スパイダーマンが六本木を舞いながら見ている視界を、イベントに来ている人たちと共有し、皆がスパイダーマンになった気分を味わえるといった稀に見る体感型の映画イベントを予定している。
そして凄いのは演出だけではない!話題性に伴う対価も必要となる。ワールド・プレミアの総費用はこの不況のご時勢では破格の1億円!盗撮防止の為の350人の警備員を動員し厳戒態勢を敷く。予算や数字の部分だけを見てもかなり大規模な映画イベントだと言える。勿論、華々しいレッドカーペットを歩く豪華な日本のゲストも来場し、華やかな一夜となることは間違いない!

6月30日(土)TOHOシネマズ日劇他世界最速3D公開

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執筆者

Yasuhiro Togawa