水原希子“運命を感じた!”ヒロイン役
藤原竜也を翻弄するミステリアスな美女を熱演!!

モデルとして数々のファッション誌やCMなど、ファッションアイコンとして女子からの圧倒的な人気を獲得、女優としても『ノルウェイの森』『ヘルタースケルター』に続く映画出演となる本作では、藤原竜也演じる宗教団体のカリスマ教祖・ルイに近づくミステリアスな美女を演じている。
『青い空』『ナインソウルズ』『空中庭園』などで個性を発揮し、【映画界の異端児】と呼ばれ、異彩を放ちながらも絶大な信者を得ている豊田利晃。藤原竜也が主演を熱望していた監督であり、5年越しの企画が実現した本作。撮影は2011年9〜10月に全編沖縄で行われた。

【水原希子さん コメント】
Q.本作のオファーを受けた時の感想と、豊田監督と仕事をしてのご感想を教えて下さい。
このお話をいただく1週間くらい前に、たまたま『青い春』を見て、「いいな!」と思いました。豊田監督の他の作品も見てみようと思っていた矢先に、出演のお話を頂き運命を感じました!ぜひ監督にお会いしたいと思いました。

Q.演じられた川嶋流美役について、役作りや何かされたことがございましたら教えて下さい。
役作りというのかどうかわからないのですが、「もしも自分の妹が実際にこの作品のようになったら…」、と頭の中で想像しながら演じました。

Q.藤原竜也さんと共演された感想を教えて下さい。
ジェントルマンで、リードしていただいたので、安心して身を置いて演じられました。ただそれだけでなく、緊張感もあってパートナーとしてとても良かったです。

【藤原竜也さん コメント】
Q.水原希子さんと共演された感想を教えて下さい。
水原さんは非常に純粋で真っすぐな女優さんでした。久々の映画の現場だったらしく緊張されていましたが、本番での集中力と爆発力には驚きましたし自分も負けてられないなと良い刺激になりました。
今回共演させてもらえたことをとても嬉しく思います。

【豊田利晃監督 コメント】
テレビに出ている水原さんを見て、映画とは違う魅力を感じていた。野生の馬のようなローリングストーンズのワイルドホーセズの歌のような、自由を象徴する女優だと思います。流美役を探しているときにアンダーカバーの高橋さんのフェイスブックの写真にのっていた水原さんを見てそのことを思い出しました。撮影中は水原さんのやりたいようにやってもらいました。彼女はエレガントな野生の馬のような人なので、自由に演じてもらい、それを追いかけるような撮影方法を取りました。彼女のすばらしさを捕まえれることができたと満足しています。

【役柄】
◆吉野ルイ(藤原竜也):宗教団体「ライフイズビューティフル」三代目教祖。カリスマ教祖として世間の注目を集めている。
◆川嶋流美(水原希子):ルイに近づいていく謎の美女。過去に実の妹がルイの宗教団体に所属していた。

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執筆者

Yasuhiro Togawa