この度、ユナイテッド・シネマ㈱が主催する、映画のプロットを募集するコンテスト「第六回シネマプロットコンペティション2011」のグランプリ作品が決定いたしました。今年は過去最多となる2,076件の応募があり、審査には若手監督として期待の俊英石井裕也監督を審査委員長に、そして第一線で活躍する映画プロデューサーを審査員として迎え、協議を行い決定いたしました。
受賞結果及び本コンペティション概要は以下の通りです。

【第六回シネマプロットコンペティション2011受賞作品】
（一般部門）
グランプリ：外山 文治 様「燦燦」：賞金３０万円,ユナイテッド・シネマ年間パスポート
準グランプリ：高木 萌実 様 「明日天気になあれ」：賞金１０万円
SKIPシティ賞：外山 文治 様 「燦燦」：※映画化（グランプリとのW受賞）　
※SKIPシティ賞（グランプリとのW受賞）の「燦燦」はD-MAP第４弾として映画化予定。
詳しくはhttp://www.skipcity.jp/incubate/dmap/dmap.html

（アニメ部門）
部門賞：浅田 佳代美 様 「夢たて屋十之助」：賞金１０万円、映像化
奨励賞：平田 恵子 様 「THE END OF SUN」：ユナイテッド・シネマ月間パスポート

※尚、受賞４作品はシネマプロットコンペティション公式HPにて閲覧することが出来ます。

◎シネマプロットコンペティション（CPC）とは？
CPCはあなたの“おもい”や“ひらめき”など、「これって映画にしたら面白い！」というアイデアを募集する、映画のプロット（あらすじ）のコンテストです。すでに、応募作品の中から４作品が映画化、現在５本目となる「バルーンリレー」(仮題)を製作中です。
■第一回応募作品『雨の翼』監督：熊沢尚人（2008年2月公開済/原案：竹尾麻希「雨恋」）
■第二回応募作品『キズモモ。』監督：山本透 （2008年9月公開済/原案：細井麻奈美）
■第二回応募作品『ソロコンテスト』監督：下條岳 （2009年3月公開済/原案：尾ケ井慎太郎「ブラバン」）
■第三回準グランプリ作品『ネムリバ』監督：園田新（2010年11月公開済/原案：浅野晋康「夢が夢なら」）
■第五回テーマ部門賞『バルーンリレー』（仮題）（現在製作中／原案：馬場大介「バルーンリレー」）

◇SKIPシティ賞「燦燦」、D-MAP第４弾で映画化予定◇
◎Ｄ−ＭＡＰとは
《D-Cinema Making Associate Program》の略でSKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザとユナイテッド・シネマが協業・展開・推進する次世代映像産業の導入及びトップクリエーターの育成を目的としたプログラム。シネマプロットコンペティション（CPC）の応募作品から作品を選出し、一般劇場公開までを支援します。
・第1弾　「ソロコンテスト」 公式HP http://www.solo-con.jp/
・第2弾　「ネムリバ」 公式HP http://nemuriba.com/
・第3弾　「バルーンリレー」（仮題）※現在製作中
・第4弾　「燦燦」映画化予定

【第六回シネマプロットコンペティション2011概要】
募集期間と部門：２０１１年６月４日—８月３１日　／①一般部門／②アニメーション部門
◇一般部門審査員長：石井裕也監督 最新作「ハラがコレなんで」、「川の底からこんにちは」
◇一般部門審査員：宇田川寧氏（㈱ダブ）、川端基夫氏（㈱Thanks Ｌａｂ.）、高橋樹里氏（㈱ＳＤＰ）、八木信忠氏（日本大学名誉教授）、小川真司氏（アスミック・エース・エンタテインメント株式会社）、襟川クロ氏（映画パ-ソナリティー）
◇アニメ部門審査員：中村陽介氏（ブロスタTV合同会社）／水野寛（㈱角川書店）
［主催］ユナイテッド・シネマ株式会社
［協賛］株式会社ダブ／株式会社Thanks Lab.／株式会社SDP／ブロスタTV合同会社／
　　　　　株式会社デジタルSKIPステーション／株式会社ベネフィット・ワン
［後援］FM-FUJI／住友商事株式会社／毎日新聞社／ロケーション ジャパン／月刊ニュータイプ
[協力]アスミック・エース エンタテインメント株式会社
[シネマプロットコンペティション公式サイト]http://www.cinemaproject.jp/

執筆者

Yasuhiro Togawa