魂なる輝き
映画女優・原節子

銀座シネパトス(銀座唯一の名画邦画専門館)で6月13日(月)〜7月15日(金)特集上映!
デビュー75年、今年6月17日で91歳となる原節子。「忠臣蔵」(1962年)を最後に銀幕から姿を消して半世紀が過ぎようとしている。日本が世界に誇る名作「晩春」で映画史上最も幸福な出会いを果たした小津安二郎監督との主演6作品。
そして成瀬巳喜男、今井正、黒澤明、木下惠介・・・など多くの名匠との作品。

今回の15作品は何度観ても心に迫る名作ばかりです。
僅か27年の女優生活で伝説となった昭和の大女優・原節子を銀幕でたっぷりと堪能いただきたい。

上映作品(2本立て)

6/13(月)〜6/16(木)
青い山脈 前編(1949年/東宝/白黒/92分) 青い山脈 後編(1949年/東宝/白黒/91分)

6/17(金)〜6/20(月)
白痴(1951年/松竹/白黒/166分) ※一本立て上映

6/21(火)〜6/24(金)
山の音(1954年/東宝/白黒/95分) 秋日和(1960年/松竹/カラー/128分)

6/25(土)〜6/28(火)
晩春(1949年/松竹/白黒/108分) 娘・妻・母(1960年/東宝/カラー/123分)

6/29(水)〜7/2(土)
麦秋(1951年/松竹/白黒/124分) めし(1951年/東宝/白黒/97分)

7/3(日)〜7/6(水)
お嬢さん乾杯(1949年/松竹/白黒/90分) 東京暮色(1957年/松竹/白黒/140分)

7/7(木)〜7/11(月)
ふんどし医者(1960年/東宝/白黒/116分) 東京物語(1953年/松竹/白黒/136分)

7/12(火)〜7/15(金)
安城家の舞踏会(1947年/松竹/白黒/89分) 小早川家の秋(1961年/東宝/カラー/103分)

執筆者

Yasuhiro Togawa