株式会社マッドハウスは、株式会社明治の「果汁グミ」のテレビCM「メグミとタイヨウ」のアニメーションを制作いたしました。
明治「果汁グミ」は果汁100(生果汁換算比)、着色料不使用の定番フルーツグミで、「果汁グミ ぶどう」、「果汁グミ 温州みかん」、「果汁グミ フルーツブレンド」の3種類が、2011年5月17日から全国で発売されます。

この商品発売に合わせてO.A.を開始する、全編オリジナルアニメーションのテレビCM「果汁グミ メグミとタイヨウ 編」はぶどう園で育ったメグミと幼なじみのタイヨウが再会するという内容で、果汁グミの持つ自然やみずみずしさといったイメージに合わせて制作いたしました。
キャラクター原案は人気イラストレーター中村佑介氏が担当。CDジャケットをはじめ、近年では赤川次郎、石田衣良、森見登美彦などの書籍カバーも数多く手掛けています。キャラクター原案を手がけた「四畳半神話体系」では文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞。2011年本屋大賞受賞作品「謎解きはディナーのあとで」の装画も手がけています。
アニメーション監督は「銀河鉄道999」「メトロポリス」などの傑作を数多く手がけたりんたろう氏。日本を代表するアニメーション監督として、近年では日仏合作の3D映画「よなよなペンギン」を手がけたことでも有名です。
音楽はGReeeeNの「愛唄」を起用。GReeeeN はHIDE、navi、92、SOHという男性4人組で構成されたヴォーカル・グループ。07年5月にリリースされた3rdシングル「愛唄」は、オリコン初登場8位(最高位2位)を記録し、同年1月のデビューから半年足らずで一躍その存在を全国に知らしめました。同曲は“史上初”の着うたフル○Rミリオンを達成(累計650万ダウンロード)し、着うた史上最初のメガヒットとなりました。

6月1日からはテレビCMとtwitterを連動させた「Tweet Love Story」が展開され、ストーリーが進んでいく様子をリアルタイムで楽しめるほか、すれ違う二人のキャラクターにみなさんがメッセージを送ることでストーリーが展開していきます。

今後は7月にスペシャルアニメーションCMを公開予定、8月に「メグミとタイヨウ」のメインキャラクターであるメグミのイラスト入り新商品パッケージを流通予定となっております。

キャラクター商品化に関する窓口は読売広告社次世代モノづくり研究所が行ない、今後さまざまなライセンシーへの商品化提案をしていく予定です。

明治「果汁グミ」
http://www.meiji.co.jp/sweets/candy_gum/fruits_gummi/

執筆者

Yasuhiro Togawa