第20回日本映画批評家大賞で5冠受賞！『春との旅』が【日中映像交流事業】オープニング上映に決定！

「2010度邦画“ナンバーワン”」、「日本映画史に残る名作」と絶賛されている、日本映画界の新たな傑作『春との旅』（配給：ティ・ジョイ、アスミック・エース／小林政広監督作品／主演・仲代達矢）は、2010年5月22日（土）より全国60館にて公開されて以来、その後も上映オファーが殺到、現在も国内外で上映されており、息の長い興行が続いています。公開1年を経て、今あらためて国内外で作品が評価されておりますので、以下の通りご報告させていただきます。

「日中映像交流事業」日本映画、テレビ週間／日本アニメ・フェスティバル
開幕行事【北京】オープニング上映について

■「日中映像交流事業」とは：
本事業は、平成22年５月の温家宝総理来日の際、日中首脳会談において、温家宝総理から「映画、テレビ週間」、「アニメ・フェスティバル」を開催したいとの提案があり、両首脳が実施について合意したことを受けて実施される。
日中両国の映像分野におけるビジネスの拡大や日中文化産業の発展、映像分野での日中交流の拡大、そして２０１２年の日中国交正常化４０周年へ向けた大きな弾みになることを目的とする。
■『春との旅』開幕行事（北京）でのオープニング上映について：
本事業の準備段階において、東北地方において、未曾有の大震災が発生した。本事業通じて、日本の映像文化の魅力を大いに宣伝することを通じ、特に被災した方々にエールをおくることができるような意義のある事業としたいという趣旨で、被災地（宮城・気仙沼）を舞台とした映画『春との旅』が開幕行事にて上映されることが決定した。
6月8日に北京で行われる開幕行事には、小林政広監督、仲代達矢さん、徳永えりさんが出席する。

＜＜日中映像交流事業（日本映画、テレビ週間／日本アニメ・フェスティバル）　開幕行事概要＞＞
期間：２０１１年６月８日（水）【北京】
主催：外務省 ／経済産業省／総務省 ／文化庁 ／観光庁／在中国日本国大使館/文化部／中国国家広播電影電視局
共催：日中友好映画祭実行委員会
特別協力：独立行政法人　国際交流基金/独立行政法人　日本貿易振興機構（ジェトロ）／独立行政法人　国際観光振興機構 （ＪＮＴＯ）／一般社団法人　映画産業団体連合会／一般社団法人　日本映画製作者連盟／東京国際映画祭／公益社団法人　ユニジャパン　／一般社団法人　日本動画協会／特定非営利活動法人　映画産業振興機構／ＮＨＫ（日本放送協会）／社団法人　日本民間放送連盟

記者会見：2011年6月8日(水)13:00〜　＠グランドハイアット北京 ＬＧ階君悦宴会場１　
☆登壇予定者：　日本政府関係者、映画関係者、監督・俳優・女優　他

舞台挨拶及びオープニング上映：
2011年6月8日(水)14：00〜　＠北京・百老?新世紀影城(東方新天地内映画館）　
☆登壇予定者：「春との旅」（小林政広監督、仲代達矢、徳永えり）　他
開幕式典：
2011年6月8日(水)17：30〜18:00　＠会場：国家博物館大ホール　西大ホール
☆参加予定者：　日中政府関係者，映像関係者,監督・俳優・女優　他

「第20回日本映画批評家大賞」
【作品賞】【ダイヤモンド大賞】ほか最多５冠受賞ついて

アメリカでは映画評論家が選ぶ「ニューヨーク映画批評家賞」「ロサンゼルス映画批評家賞」「全米映画批評家賞」等、権威ある賞が存在し、日本でも日本アカデミー賞やゴールデングローブ賞など各種の映画賞があるが、純粋に映画評論家だけによる賞は同賞のみである。発起人は故・水野晴郎さん。
公式サイト：　http://www.jmca-official.com/

■『春との旅』の受賞について：
作品として本年度の最多受賞、５冠に輝く！（以下、敬称略）
・作品賞
・ダイヤモンド大賞（荻昌弘賞）：　仲代達矢
・新人女優賞（小森和子賞）：　徳永えり
・撮影監督賞（富士フィルム奨励賞）：　高間賢治
・編集賞（浦岡敬一賞）：　金子尚樹