5月11日(水)より開幕した第64回カンヌ国際映画祭(2011)の授賞式が現地時間5月22日(日)19時半【日本時間:5月22日(日)25時半〜】より開催され、この度、ブロードメディア・スタジオ配給、ラース・フォン・トリアー監督作品『メランコリア』の主演、キルスティン・ダンストが主演女優賞を受賞いたしました。
昨年の、『アンチクライスト』シャルロット・ゲンズブールに続いて、ラース・フォン・トリアー監督は、2年続けて主演女優賞獲得となりました。さらに、本作『メランコリア』では、キルスティン・ダンストとシャルロット・ゲンスブールは姉妹役で共演しております。
 日本公開は2011年度内を予定しております。

デンマークが世界に誇る鬼才ラース・フォン・トリアー監督最新作。メランコリア惑星が地球に大接近する世界を舞台に、ある姉妹とその家族の日常を描く。主人公の姉妹を演じるのは、『スパイダーマン』シリーズのキルスティン・ダンストと昨年のカンヌ国際映画祭で主演女優賞を受賞したシャルロット・ゲンズブール。その他、「24 -TWENTY FOUR-」のキーファー・サザーランド、シャーロット・ランプリング、ジョン・ハート、スタラン・スカルスガルド、ウド・キアーなど名立たる俳優陣が出演。人間の心理的破局、そして魂の救済を独自の映像で描いた、渾身のSFサイコロジカルドラマを我々は今、目撃する━。

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執筆者

Yasuhiro Togawa