史上5組目となるパルムドール2回受賞を果たしているベルギーの名匠ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌの最新作「少年と自転車」(仮題)(原題:LE GAMIN AU VELO/ 英題:THE KID WITH A BIKE)が22日に閉幕した第64回カンヌ国際映画祭で見事グランプリを受賞しました。

ダルデンヌ兄弟はカンヌ国際映画祭コンペティション部門では1999年『ロゼッタ』(パルムドール大賞・主演女優賞)、2002年『息子のまなざし』(主演男優賞・エキュメニック賞) 、2005年『ある子供』(2度目のパル ムドール大賞)、2008年『ロルナの祈り』(脚本賞)に引き続いて、5作品連続受賞で今回のグランプリ受賞となりました。
主演はクリント・イーストウッド監督作品『ヒア アフター』などで知られるセシル・ドゥ・フランスと、本作が映画初出演となる新星トマス・ドレ。

2012年、ロードショー!

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執筆者

Yasuhiro Togawa