パラマウント ピクチャーズ配給の、この夏最大の話題作『『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』 (日本公開7月29日/全米公開7月1日)。

 過去2作で全世界興収15億ドル以上のメガ・ヒットとなった『トランスフォーマー』シリーズは、ILMのスタッフを数百人規模で動員した革新的なCGと、大迫力のライブ撮影を融合させる手法で、それまでの映像スペクタクルを一段上のステージへと進化させ、新時代のパイオニア的作品となった。今回の最新作では、『アバター』でも使用した最新の3Dカメラをロケ現場にまで投入、全体の8割以上のカットがこのカメラで撮影された。シリーズ初の3Dかつ最終章である本作は、全米の映画興行予想サイトBoxoffice.comで、オープニングの4日間で1億6500万ドルを売り上げるという驚異的な予想もされている。

 今回のもう一つの話題は、新たなヒロインに抜擢されたロージー・ハンティントン=ホワイトリー。先日の全米映画興行界最大のイベント”シネマコン”(旧ショー・ウエスト)で、過去にジョニー・デップ、ブラット・ピット、ウィル・スミス、マット・デイモン、シャイア・ラブーフ、二コール・キッドマン、キャメロン・ディアスらも選出された”明日のスター賞”女性部門に輝き、さらに今回、米英で発行されている有力男性誌「MAXIM」で、キャメロン・ディアスやナタリー・ポートマン、アン・ハサウェイらを抑え”世界で最も美しい女性100人”の第1位に、同じく男性誌「FHM」ではミーガン・フォックス、ケイティ・ペリー、ジェシカ・アルバらを抑え”世界で最もセクシーな女性100人”の第1位に選出された。今やロージーは、本格的なデビューを前にして、既にハリウッドで最も美しく、最もセクシーな存在となったのである。

<<マキシム主催のパーティーでのコメント @EDEN 5月11日(水)PM9:00(LA時間)>>

●ロージー・ハンティントン=ホワイトリー
「最も美しい女性のナンバー1に選ばれて光栄だわ。『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』への出演は貴重な体験だった。とても楽しかったし、シャイア、監督たちのような凄い才能を持った人たちと仕事が出来るなんて恵まれていたわ。キャストの一人となれたことを誇りに思う。ユーモアもロマンスも健在よ、もちろんトランスフォーたちも!公開が待ちきれないわ。」

●マイケル・ベイ監督 
「彼女を起用したのは大成功だった。今までにいないタイプの女優だし、自然体なところがいい。僕は自信を持って彼女は素晴らしいと言えるよ。今回の映画はすべてにおいて陰の部分を描いているし、前作に比べてずっとリアルだよ。公開をお楽しみに!」

ロージー・ハンティントン=ホワイトリー
1987年イギリスのデヴォンに生まれる。
ヴィクトリアズ・シークレット、ラルフ・ローレン、バーバリー、DKNYなど有名ブランドの広告でモデルを務める。
映画デビューとなる今作では、世界中から集められた500人の候補から選ばれ、主人公サム(シャイア・ラブーフ)の恋人カーリーを演じる。

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執筆者

Yasuhiro Togawa