秘蔵映像、初公開音源でよみがえる ジョン・レノンが最も愛したニューヨークの日々

昨年、生誕70周年、没後30年のアニバーサリーイヤーに制作をされたジョン・レノンのドキュメンタリー映画『ジョン・レノン,ニューヨーク』が、8月、東京都写真美術館ホール他全国にて公開する運びとなりました。

1971年から、1980年のあの日まで。
秘蔵映像、初公開音源でよみがえる、ジョン・レノン、ニューヨークの日々。
“ビートルズのジョン”が“ジョン・レノン”を取り戻した街、彼が生涯もっとも愛した街、そして彼の命を奪う舞台となった街、ニューヨーク。
ヴェトナム戦争下、反戦運動が拡がりを見せる71年9月に移り住んでから、80年12月凶弾に倒れるまで過ごしたニューヨークでの9年間を、オノ・ヨーコの全面的な協力・監修のもと、本人のインタヴュー映像はもちろん、ヨーコへのかつてないほど踏み込んだ最新インタヴュー、数多くの秘蔵映像、そしてその時期に作られたアルバム収録曲の未発表テイクやデモ・トラックなど貴重な音源を使用して綴るドキュメンタリー。
あたかもジョンの傍らにいて70年代を生きる疑似体験が味わえる、全ビートルズ・ファン、ジョン・ファン、そしてあの時代に何が起こっていたのか知りたい全ての人必見の映画だ。
監督は、アカデミー賞候補の経験を持つマイケル・エプスタイン。製作は「ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム」「アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生」のジェシカ・レヴィン他、グラミー賞、エミー賞を受賞した最高のスタッフが結集した。

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執筆者

Yasuhiro Togawa