ワーナー・ブラザース映画配給、『ワイルド7』(主演・瑛太、監督:羽住英一郎)に、関ジャニ∞の丸山隆平(27)の出演が決定し、現在好調撮影中です。
原作は「バイクに乗った七人のアウトロー警視」というキャッチコピーで、69年〜79年に「週刊少年キング」で連載され、爆発的な人気を博したコミック「ワイルド7」(望月三起也著)。選りすぐりの犯罪者の中から徴集された7人の警察官(ワイルド7)が、超法規的存在として悪人を問答無用で裁くという革新的な設定と、スピーディーで意外性に富んだストーリーで、多くのファンを魅了した伝説の超人気コミック。今までのアクション大作を凌ぐハイパーアクションエンターテイメント作品が誕生します!
本作で丸山は「ワイルド7」の一員・パイロウ役で出演。昨年高視聴率を記録した連続ドラマ『フリーター、家を買う』に出演し、今年は『ギルバート・グレイプ』で舞台初主演を飾った丸山隆平が映画界に進出。初出演作でダイナミックなアクションに挑戦します。

パイロウ役・丸山隆平氏 コメント
「はじめての映画出演で、個人としてはまた新しい世界への挑戦にワクワクしてます。
ワイルド7の重大な見せ場はバイクのシーンなので、まず免許を取得する事から始めました。
サイドカーや銃、激しい爆撃やアクションと、求められることが沢山あるなかで、
他では観られないワイルドな面も出せたらと意気込んでおります。 
共演者の方やスタッフの方々から、いろいろな事を学び、楽しみながら撮影に挑みたいと思います。」
※バイクの免許について
丸山氏は映画の撮影の為に大型免許を取得

●羽住英一郎 監督コメント
伝説の原作をリスペクトしながら、スケールの大きな新しい痛快アクション・エンターテイメント映画にしたいと思っています。

●阿部秀司(プロデューサー)コメント
昭和44年から、54年までの長きにわたり、当時の少年の心を釘付けにした、今や、伝説のコミックス「ワイルド7」を映画化しようという壮大な企画が持ち上がったのは2年前だった。監督には、「海猿シリーズ」全てのメガホンをとった羽住英一郎を起用。映画化にあたってのポイントはストーリーを現代に置き換えるところから始まった。いかに人気コミックであったとはいえ、40年近い時の隔たりがある。現代にマッチするストーリーを構築しなければならない。監督を中心に一年近い期間を脚本作りに費やした。往年のファンにも、オリジナルワイルド7を知らない若い人たちにも満足してもらえる脚本が出来たと思っている。また、この映画の見せ場は日本映画には稀有の、派手なバイクアクションがある。そのためにはメンバー7人がバイクの乗り手であることが必然となる。キャストの選考も先ず、免許を持っている事が条件になる。コンセプトは「悪(ワル)対 悪(アク)」

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執筆者

Yasuhiro Togawa