映画界の巨匠スティーブン・スピルバーグと仕掛けの天才J.J.エイブラムスが 初タッグを組んだ映画『SUPER 8/スーパーエイト』(配給:パラマウント映画、 全米公開6月10日)の公開初日が、6月24日(金)に決定しました。
公開2ヶ月前になってもほとんど情報が明らかにされていない極秘プロジェクトムービー の本作!日本の宣伝チームは、米国ネット世界に広がる情報を頼りに宣伝するしか手だてがない状況だが、そんな中、本作の真相情報を入手!

【真相1】 『SUPER 8/スーパーエイト』はどんな映画なのか!?

映画の舞台は、1979年のオハイオ州。6人の子供たちが、スーパー8カメラで映画撮影をして遊んでいると、トラックと貨物列車の衝突による脱線事故に遭遇する。脱線した貨車には「アメリカ空軍」の文字。 アメリカ政府は空軍施設・エリア51を閉鎖し、オハイオ州のある場所へ研究素材の全てを移送途中だった。燃え上がる現場に残されたスーパー8カメラは、事故の一部始終を撮影してしまう・・・・・・。
 アメリカ政府が極秘に輸送していた「何か」とは?
 そして、その秘密を目撃してしまった少年たちの運命は?
 「誰にも話してはいけない。秘密を明かせば、奴らは必ず見つけ出す」───

現在の予告から推測できる内容以外は、一切詳細が明らかにされていない超極秘プロジェクトムービー。監督・脚本は、「LOST」「クローバーフィールド」などで常に世界を驚かせているJ.J.エイブラムスが担当。
J.J.自らオファーし、今回初タッグとなったスティーブン・スピルバーグがプロデューサーを務め、 70年代と80年代初頭のスピルバーグ作品にオマージュを捧げた作品になっている。

※エリア51とは、アメリカ・ネバダ州に位置する空軍管理の広大な軍事施設。
 1947年に起きた未確認飛行物体墜落事故”ロズウェル事件”で回収された
 物品がそこに運び込まれ、極秘裏に研究が進められているという秘密の施設。

※SUPER8とは、1965年にコダックが発売したカセット式のフィルム。
その規格のカメラのこと。

【真相2】 J.J.は学生の頃すでにスピルバーグと第三種接近遭遇していた!!

J.J.が16歳の時、彼が友達と8mm映画祭に出品した作品が、LAタイムズで紹介され、 その記事をみたスピルバーグは、アシスタントを通じてJ.J.たちに8mmフィルムの 修復依頼をしたという。そのフィルムは「Written and Directed by スピルバーグ」と書かれた オリジナルフィルムで、スピルバーグが16歳ぐらいの頃に撮影した作品フィルムだった! J.J.は16歳ですでに、300ドルの報酬と同時に、スピルバーグと一緒に仕事をするという チャンスを掴んでいたのだ。およそ30年後、本作でスピルバーグと初タッグを組めたことに J.J.は、「信じられるかい?夢が叶ったよ!この作品は、彼のソウルを受け継いでいるんだ」 と語っている。

【真相3】J.Jの少年期を反映させた思い入れの深い作品になっている!

スーパー8カメラとスピルバーグへの思いを下記 【TED JJエイブラムス謎の箱】で語っています!
http://www.ted.com/talks/lang/jpn/j_j_abrams_mystery_box.html

【真相4】完全・秘密主義のJ.J.が口を開いた!

「この作品は、小さな街を舞台にした少年たちの冒険物語で、アドベンチャーやドラマがあり、 さらに怖くてミステリーがある映画です。 元々、僕は2つの企画をもっていました。 「8ミリカメラに夢中な少年たちの青春」と「エリア51をめぐるSFミステリー」と。 これを1つの映画にすることをスピルバーグに話したら、彼もとても気に入ってくれたんです。 『E.T.』も元は、「離婚家庭で苦しむ少年の話と」「SFファンタジー」を融合させた作品でしたしね。 この映画には、スピルバーグへのオマージュを込められています。
『ジョーズ』や『未知との遭遇』『E.T.』のように、通常では考えられない出来事や異世界の なかに放り込まれた普通の人間を主人公にしています。
僕自身、ジャンルが決められないこの『SUPER 8/スーパーエイト』。
中身は自分の目で確かめてください。」     
── J.J.エイブラムス

■公式HP:http://www.super8-movie.jp/

6月24日(金)TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー!

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執筆者

Naomi Kanno