【本イベントは中止となりました】
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周防正行監督最新作『ダンシング・チャップリン』がチャップリンの誕生日である4月16日に公開いたします。
本作の公開を記念しまして、周防監督の初期作品を一挙上映するオールナイトイベントの開催が決定いたしました。
上映前には周防監督と、旧知の仲である竹中直人さんもお招きしてトークショーを実施致します。
また、ご来場のお客様に抽選で当たるレアな関連グッズもご用意しております。

◆日時:4月2日(土)21:40開場/22:00開演
◆会場:テアトル新宿(新宿区新宿3-14-20 新宿テアトルビルB1)
◆料金:2,800円均一
◆チケット販売:テアトル新宿窓口にて3/28(月)よりオープン時間より販売開始
◆問い合わせ先:テアトル新宿 TEL:03-3352-1846

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『ダンシング・チャップリン』公開記念!
周防正行監督<オールナイト>イベント 上映作品

『変態家族 兄貴の嫁さん』(1986年/62分)
周防監督のデビュー作品にして、小津安二郎監督作品へのオマージュ作品にして、ピンク映画!!
監督は、本作の撮影前に、小津監督のお墓参りに行ってから撮影を行ったとか!周防監督の原点!

『サラリーマン教室』(1986年/45分)※デジタル上映
変態家族〜の後に監督し、TBSで放送された単発のテレビドラマ。DVD化されておらず、VHSも現在は絶版となっている本作は、
蛭子能収の原作に、脚本を岩松了、出演に柄本明、竹中直人、小林稔侍ほか大御所キャストが揃った超激レア作品!

『ファンシイダンス』(1989年/101分)
一般映画の第一作目。バンドマンだった主人公が、実家の寺の跡を注ぐため出家!修行僧たちの青春をお坊さんライフのHOW TOを絡めて描いた傑作!
お寺の生活をわかりやすく解析しながら、傾倒する小津安二郎タッチをすり込ませた周防監督の手腕が異彩を放っている。監督の代表作の1つ。

『シコふんじゃった。』(1991年/103分)
ひょんなことから廃部寸前の相撲部に入るハメになった大学生の奮闘をコミカルに描いたスポ根コメディ。

<タイムスケジュール>
「サラリーマン教室」上映 22:00〜
「周防正行監督×竹中直人トークショー」23:00〜
「周防正行監督×竹中直人×ダンシング・チャップリン関係者トークショー」23:30〜
「変態家族 兄貴の嫁さん」0:10〜
「ファンシイダンス」1:25〜
「シコふんじゃった。」3:15〜5:10(終了予定)

<周防監督最新作「ダンシング・チャップリン」作品概要>
『Shall we ダンス?』『それでもボクはやってない』の周防正行監督、待望の最新作。本作で、フランスの巨匠振付家ローラン・プティがチャップリンの名作をテーマに作り上げたバレエ「ダンシング・チャップリン」(’91)の映画化に挑んだ。主演に、バレエの初演からチャップリンを踊るルイジ・ボニーノと、妻である草刈民代を迎え、本作がバレリーナ・草刈民代の“ラストダンス”となった。華やかな舞台の裏側を監督自身の目差しで切り取った(第一幕)と、映画として撮影したバレエ(第二幕)の二幕構成からなる“美しい体験”が出来る極上のエンターテインメント映画。

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執筆者

Naomi KannoNaomi KannoYasuhiro Togawa