現在、2011年3月18日から開催いたします「第3回沖縄国際映画祭」のプログラムの一環としまして、「JIMOT CM COMPETITION」を実施しております。
「JIMOT CM COMPETITION」とは、“地元”を題材に、老若男女・プロアマ問わず、地元愛を感じさせるCMアイディアを募集し、より強く地元愛を感じたアイディアを元にその地域出身の芸人を起用して、地元の魅力を伝えるCMを製作するプロジェクトで、昨年12月から募集を行ってまいりました。
結果、47都道府県すべてから様々な形で地元を思う熱いアイディアが565通も届きました。応募の中から、“地元愛が伝わる”10作品を選抜し実際に各土地の出身であるよしもと芸人を起用しCMを制作いたします。
制作されたCMは沖縄国際映画祭にて上映し最優秀作品を決め47万円の賞金授与と、地上波でのCMオンエアをさせていただきます。

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JIMOT CM COMPETITION 概要

<公式サイトTOP URL:http://www.oimf.jp
 
★概要
沖縄国際映画祭で過去2年間行われていた【CMコンペティション】部門が、地元を「Laugh&Peace」にする”ナンバー1”CMを決定する「JIMOT(地元)CM COMPETITION」として生まれ変わりました。今回は、誰でも地元愛があれば応募できる形式として、アイディアシートでの応募になりました。
審査の上、地元愛を強く感じたアイデアィを元に、よしもとがみなさんと一緒に地元の魅力を伝えるCMを製作し、グランプリを目指します。優勝賞金は47万円です!

★優秀作品(10作品)
●北海道:川村 長さん              ●石川県 能美市:村本 志朗さん
●茨城県:深田 哲史さん・佐藤 舞葉さん     ●神奈川県:佐藤 秀昭さん
●愛知県:後藤 真司さん             ●兵庫県:門前 善康さん、岡田 誠司さん
●京都府:池本那々子さん・田井中 景菜さん・肥田 布美子さん      
●香川県:笠松 聖司さん             ●大分県:柏木 文俊さん
●沖縄県:鈴木 雅子さん

選考された10作品(コメント抜粋)

■北海道:川村 長さん   地元出身CM出演芸人:すずらん
「礼文島は日本の端っこの島。不便なところもたくさんあるけれど島を好きな人もたくさんいます」

■石川県:村本 志朗さん  地元出身CM出演芸人:ミルキーウェイ
「地元にずっと暮らしている人は「うちの地元にはなにもない」というけれど、全てがあるいい所です。石川県の代表的伝統工芸の「九谷焼」をアピールするCMにしたいです」

■茨城県:深田 哲史さん・佐藤 舞葉さん  地元出身CM出演芸人:未定
「土浦市の自慢、れんこん。是非土浦に足を運んで安くて美味しいれんこんを食べてもらいたい。いつかは”れんこんブーム”が来るのをまってます」

■神奈川県:佐藤 秀昭さん 地元出身CM出演芸人:インパルス 堤下
「都市と自然のバランスがよく、便利で暮らしやすい県だと思います。神奈川で育って良かったです」

■愛知県:後藤 真司さん  地元出身CM出演芸人:はんにゃ 金田
「犬山には戦国武将も愛した「かけがえのない風景」があります。それは犬山城です。「国宝を継承する」をテーマにしたCMを通じて地元住民の「城を継承したい」という熱い気持ちを喚起したいです」

■兵庫県:門前 善康さん、岡田 誠司さん  地元出身CM出演芸人:かつみさゆり
「阪神淡路大震災のダメージから大規模再開発により生まれ変わった神戸・長田地区。色々なプロジェクトにより活性化してきたこの街を全国に発信&露呈し、街のにぎわい作りに加速度を加えたいです」

■京都府:池本那々子さん・田井中 景菜さん・肥田 布美子さん  地元出身CM出演芸人:未定
「京都は歴史的な建物や文化で有名ですが、決してそれだけではありません。京都の持つ独特な雰囲気、「あたりまえに知っている京都」だけではなくて「何故かひきつけられてしまう京都」を提案したいです」

■香川県:笠松 聖司さん   地元出身CM出演芸人:梶 剛
「「香川は何もない」が知人に紹介する時の口癖でしたが、本当はそうじゃない。都会で暮らすようになって初めて気付かされた良いところがたくさんあります。山、海、島、人、全てが自慢です」

■大分県:柏本 文俊さん   地元出身CM出演芸人:ダイノジ
「大分県は温泉の出る量が日本一!マイナーな県なのにすごいとみんなに知ってもらいたい。他にも魚がとても美味しいので、旅行に来るだけでなく、住み着いてもらえる県になって欲しいです」

■沖縄県:鈴木 雅子さん   地元出身CM出演芸人:ガレッジセール 川田
「ホスピタリティの高さで評価される沖縄県。芸能の街・音楽の街”コザ”に新しい息を吹きこんで欲しい」

執筆者

Naomi Kanno