江口洋介&蒼井優初共演、『60 歳のラブレター』『白夜行』の深川栄洋監督最新作として注目を集める『洋菓子店コアンドル』。2 月11 日(金・祝)より全国公開となる本作は、悲しい過去を秘めた元・伝説のパティシエ十村(江口洋介)と、恋人を追って上京してきたケーキ屋の娘なつめ(蒼井優)が出会い織りなす、ビター&スイートな感動作。
そんな本作が日本公開を前に海外へ進出!アメリカ・カリフォルニア州で開催され、アカデミー賞の前哨戦として毎年注目を集める アカデミー賞公認の映画祭、サンタバーバラ国際映画祭のアジア映画のコンペ部門<East Meets West>に出品され、見事、イースト・ミーツ・ウエスト賞(Best East Meets West Cinema Award)の栄冠に輝きました! 深川栄洋監督にとっては、初の海外映画祭での受賞となりました。

【深川監督 コメント】
デビュー後、初めて頂く賞が本場アメリカの映画祭となりました。認められて嬉しいです。公開を前に緊張していますが、受賞をきっかけに多くのお客様に観て頂きたいと思っています。 深川栄洋

【映画祭プログラムディレクター コメント】
『洋菓子店コアンドル』は情熱的なキャラクターと、繊細な職人技と、スイーツを絶妙にブレンドした「おいしい!映画」だ!!

洋菓子店を舞台にした「主人公と彼らを取り巻く人々の苦悩と自分探しを描いた物語」が高く評価されての受賞となりました。

映画『洋菓子店コアンドル』は、2月11 日(金・祝) 全国ロードショー

————————————————-
<サンタバーバラ国際映画祭とは>
今年で26 回目を迎えるアメリカ・サンタバーバラで開催されるアカデミー賞公認の映画祭。3 月のアカデミー賞の前哨戦として注目が高く、毎年映画界を代表する話題作が数多く上映される映画祭としても名高い。昨年のイースト・ミーツ・ウエスト賞の受賞作は、ポン・ジュノ監督の『母なる証明』。また、近年日本映画の上映も多く、過去に『容疑者X の献身』『誰も守ってくれない』が上映された。今年の第26 回サンタバーバラ国際映画祭は、1 月27 日〜2 月6 日に開催され、『洋菓子店コアンドル』の他、日本からは『僕と妻の1778の物語』、『ダンシング・チャップリン』も上映された。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=48332

執筆者

Naomi Kanno