『昭和の大流行作家 源氏鶏太の映画アルバム 日日哀歓』@ラピュタ阿佐ケ谷 特集上映
サラリーマン小説家・源氏鶏太。勤続25年という自身のサラリーマン体験を基に小説を発表、会社生活や家庭の悲喜劇を軽妙な筆致で綴り、一躍流行作家となりました。氏の原作を映画化した作品は80本近くにのぼります。
源氏鶏太の代表作『天下泰平』は会社を取り戻そうと奮闘する若きサラリーマンが主人公。正義感に満ちた熱血男児を三船敏郎が演じ、骨太な作品に仕上がっています。また、『三等重役』は戦後の公職追放により臨時昇格した“三等重役”社長の悲哀と笑いの日々を描いた作品。東宝のドル箱“社長シリーズ”の原型となった作品であり、「三等○○」という言葉は当時大流行語となりました。
その他、石原裕次郎主演で送る会社再建ストーリー『堂堂たる人生』や、父の退職金が娘たちのヒミツを浮き彫りにするホームドラマ『家庭の事情』など24作品を上映いたします。
等身大の魅力が溢れる源氏鶏太の世界をどうぞスクリーンでご堪能ください。
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特集上映『昭和の大流行作家 源氏鶏太の映画アルバム 日日哀歓』
開催期間:2011年2月13日(日)〜2011年3月26日(土)
開催場所:ラピュタ阿佐ケ谷
特集サイト:http://www.laputa-jp.com/laputa/program/genjikeita/
上映作品・日程:特集サイト参照
入場料金:一般…1,200円、シニア・学生…1,000円、会員…800円、3回券…2,700円
※水曜サービスデー…1,000円均一
お問合せ:ラピュタ阿佐ケ谷(TEL:03-3336-5440)
http://www.laputa-jp.com/
執筆者
Naomi Kanno