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「文豪と女優とエロスの風景」
期間：2011年2月5日（土）〜3月4日（金）・２８日間
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情念の文芸映画特集

【文豪と女優が作るエロスの風景】
エロスとはギリシャ神話の愛の神。男と女の愛の営みは奥深く、快楽、欲望、裏切り、嫉妬などさまざまな形で人間心理の深層をあからさまにします。古今東西の文豪たちは好んでエロスを描くことで自らの生の存在を確認してきました。そして映画もまたエロスを重要な題材として取り上げます。映画には、女優という生身の肉体を通じてエロスの美しさと哀しみを描き出せる大きな武器があります。文豪の密やかな筆致で描かれたエロスと、それを大胆に演じる女優たちによって、深く味わいのある情念の映画が作られてきました。隠れ里にそっと咲く赤いバラのような、そういう作品を見ることは映画ファンの密かな楽しみです。−岡田裕（映画プロデューサー）

※ 期間中ゲストによるトークショーを予定しております。決まり次第、劇場ロビーとホームページにてお知らせ致します。

■詳細はこちら：：http://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/

執筆者

Naomi Kanno