銀座シネパトス(邦画名画専門館)で2/5(土)〜3/4(金)特集上映!
作家生活40年。多方面にわたり第一線で活躍中の作家・渡辺淳一。
なかでも中年男女を中心に普遍である人間の性愛をセンセーショナルに描いた映画化作品は
夫婦や家族の崩壊、愛人、不倫など様々に揺れ動き葛藤する男女の悲哀や心模様を描く。深層心理に潜む欲望、悦楽の甘き誘い。人間の強さ、弱さを目の前にさらけ出しあがく男女の物語11編。

【渡辺淳一プロフィール】
1933年10月24日、北海道出身。1958年に札幌医科大学を卒業、医療のかたわら小説も執筆。
1970年には「光と影」で直木賞受賞。題材は医療に関する社会派ジャンル、そして伝記、恋愛小説と幅広い。
特に中年男女の性愛を題材とした作品は人気が高い。

<上映スケジュール(2本立て)>

2/5(土)〜2/9(水)
「泪壺」(2007年/アートポート/カラー/110分)
「失楽園(海外版)」(1997年/角川映画・東映・三井物産・日本出版/カラー/119分)

2/10(木)〜2/13(日)
「マリッジリング」(2007年/アートポート/カラー/99分)
「愛の流刑地」(2006年/東宝/カラー/125分)

2/14(月)〜2/17(木)
「桜の樹の下で」(1989年/東映/カラー/109分)
「化粧」(1984年/松竹/カラー/137分)

2/18(金)〜2/22(火)
「メトレス」(2000年/松竹/カラー/102分)
「阿寒に果つ」(1975年/東宝/カラー/87分)

2/23(水)〜2/27(日)
「別れぬ理由」(1987年/東映/カラー/107分)
「ひとひらの雪」(1985年/東映/カラー/105分)

2/28(月)〜3/4(金)
「化身」(1986年/東映/カラー/105分)
「失楽園(海外版)」(1997年/角川映画・東映・三井物産・日本出版/カラー/119分)

関連作品

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執筆者

Naomi Kanno