あのスティーブン・スピルバーグとアカデミー賞受賞監督ジョエル&イーサン・コーエン初めてのコラボ作品となった『トゥルー・グリット』(原題:TRUE GRIT、日本公開3月18日・金)が、全米12月22日に3,047館で公開され、オープニングを始めコーエン兄弟作品の記録を次々と塗り替える大ヒット作品となり、全米中の話題を独占しています。
オープニングでは、『バーン・アフター・リーディング』の1,912万ドルを抜き、コーエン兄弟の歴代作品No.1となる2,480万ドルを記録。また公開11日間で、『ノーカントリー』の7,428万ドルを抜き、現在も尚、記録を大幅に更新中で、この週末で既に1億ドルを突破、19日間で累計110,035,157ドルとなっています。
初登場こそ2位でのスタートながら、2週目も前週比−1.7%の好成績で連続2位。そして3週目で遂に首位の座につくなど、更にその勢いを増し、興行成績、クオリティ共に全米を席巻中。
現在、絶賛に次ぐ絶賛評を集め、賞レースでも話題となっている本作品は、マスコミのみならず、一般の観客からも支持された結果となりました。大人が観る名作として浸透し始め、アカデミー賞に向け、日毎に注目度が高まっています。

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執筆者

Naomi Kanno