『ソーシャル・ネットワーク』『バーレスク』など、ソニー・ピクチャーズ作品が、スタジオ別(配給元別)最多の14部門でノミネート!

映画の部では、ジョニー・デップが、『ツーリスト』『アリス・イン・ワンダーランド』の2作品で、男優賞ダブル・ノミネート!

テレビの部では、常連作 VS 新作の対決に注目が集まるノミネート結果に!
昨年までの覇者「MAD MEN マッドメン」の記録更新なるか!

2010年12月14日(火)、アメリカ ロサンゼルスにて、「第68回ゴールデン・グローブ賞」のノミネートが発表されました。「ゴールデン・グローブ賞」は“映画”と“テレビ”という、2大映像エンタテインメントを対象とする賞で、アメリカはもちろん世界中の映像エンタテインメント関係者が注目するアワード。「ゴールデン・グローブ賞授賞式」は、海外ドラマ専門チャンネルのAXN(株式会社AXNジャパン、本社:東京都港区海岸、代表取締役社長:滝山正夫)が、2011年1月22日(土)に日本独占放送致します。
まず、今回のゴールデン・グローブ賞の映画の部では、『ソーシャル・ネットワーク』『バーレスク』『ツーリスト』など、ソニー・ピクチャーズ作品が健闘し、ソニー・ピクチャーズはスタジオ別(配給元別)最多の14部門でノミネートを獲得しました。

映画の部、作品別の最多ノミネートは、7部門でノミネートされた『英国王のスピーチ』。映画の部ドラマ部門の作品賞のほか、男優賞にコリン・ファースが、助演女優賞にヘレナ・ボナム=カーターが、助演男優賞にジェフリー・ラッシュ、そして監督賞、脚本賞、作曲賞にノミネートされています。
次いで、作品賞、男優賞(マーク・ウォルバーグ)、助演男優賞(クリスチャン・ベイル)、助演女優賞(エイミー・アダムス、メリッサ・リオ)、監督賞でノミネートされた「THE FIGHTER」と、同じく作品賞、男優賞(ジェシー・アイゼンバーグ)、助演男優賞(アンドリュー・ガーフィールド)、監督賞、脚本賞、楽曲賞でノミネートされた『ソーシャル・ネットワーク』が、6部門でノミネートされ、同率2位となっています。
また、名優ジョニー・デップが、映画の部・ミュージカル・コメディ部門の男優賞において、『ツーリスト』『アリス・イン・ワンダーランド』の2作品でダブル・ノミネートを果たしています。
この他、渡辺謙の出演でも話題となった『インセプション』も作品賞、監督賞、脚本賞、楽曲賞の4部門でノミネートされています。

テレビの部は、常連作に加え、新たにこの秋から全米で放送がスタートした最新作がノミネートされており、常連作と新作の対決に注目が集まる結果となりました。そんな中、ドラマ部門で最多の3ノミネートを獲得したのが、3年連続で作品賞を受賞している覇者「MAD MEN マッドメン」、常連作「デクスター 〜警察官は殺人鬼」「グッド・ワイフ」、そして新作「BOARDWALK EMPIRE」。
ミュージカル・コメディ部門では、今年のエミー賞でも多数ノミネートされた「GLEE」が部門最多の5ノミネート、次いで、常連の「30 Rock」「MODERN FAMILY」が3ノミネートを獲得しています。

テレビの部ドラマ部門の作品賞は、「MAD MEN マッドメン」「デクスター 〜警察官は殺人鬼」「グッド・ワイフ」「BOARDWALK EMPIRE」「ウォーキング・デッド」がノミネート。これまで圧倒的な強さをみせてきた「MAD MEN マッドメン」が、さらに記録を更新することができるか、要注目です。
男優賞には、ジョン・ハム(「MAD MEN マッドメン」)、マイケル・C・ホール(「デクスター 〜警察官は殺人鬼」)、ヒュー・ローリー(「Dr. HOUSE」)、ブライアン・クランストン(「ブレイキング・バッド」)、スティーヴ・ブシェミ(「BOARDWALK EMPIRE」)がノミネート。
女優賞には、エリザベス・モス(「MAD MEN マッドメン」)、キーラ・セジウィック(「クローザー」)、ジュリアナ・マルグリーズ(「グッド・ワイフ」)、パイパー・ペラーボ(「COVERT AFFAIRS」)、ケイティ・セイガル(「SONS OF ANARCHY」)がノミネート。昨年のゴールデン・グローブ賞に輝いたジュリアナ・マルグリーズと、常連のキーラ・セジウィック、そして多数のアワード受賞歴を持つ「MAD MEN マッドメン」のエリザベス・モスの対決も、見どころの一つとなりそうです。

また、テレビの部ミュージカル・コメディ部門の作品賞は、「GLEE」「30 ROCK」「MODERN FAMILY」「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」「THE BIG C」「ナース・ジャッキー」がノミネート。
男優賞には、アレック・ボールドウィン(「30 ROCK」)、スティーヴ・カレル(「The Office」)、マシュー・モリソン(「GLEE」)、トーマス・ジェーン(「HUNG」)、ジム・パーソンズ(「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」)がノミネート。
女優賞には、トニ・コレット(「UNITED STATES OF TARA」)、イーディ・ファルコ(「NURSE JACKIE」)、ティナ・フェイ(「30 ROCK」)、ローラ・リニー(「THE BIG C」)、リア・ミシェル(「GLEE」)がノミネートされています。

テレビの部ミニシリーズ・テレビムービー部門の作品賞には、「パシフィック」「CARLOS」「PILLARS OF THE EARTH」「TEMPLE GRANDIN」「死を処方する男 ジャック・ケヴォーキアンの真実」がノミネート。
男優賞には、AXNミステリーで放送が決定した新作「刑事ジョン・ルーサー」のイドリス・エルバ、名俳優アル・パチーノ(「死を処方する男 ジャック・ケヴォーキアンの真実」)などがノミネート。
女優賞には、クレア・デインズ(「TEMPLE GRANDIN」)、ジュディ・デンチ(「RETURN TO CRANFORD」)など、こちらも映画界でも活躍する女優陣がノミネートされました。

さらに、テレビの部の助演男優賞には、AXNでの放送が決定した最新作「HAWAII FIVE-0(原題)」のスコット・カーン、クリス・コルファー(「GLEE」)、クリス・ノース(「グッド・ワイフ」)などがノミネート。同助演女優賞には、ジュリア・スタイルズ(「デクスター 〜警察官は殺人鬼」)、ジェーン・リンチ(「Glee」)、ソフィア・ヴェルガラ(「MODERN FAMILY」)などがノミネート。

「第68回ゴールデン・グローブ賞授賞式」の模様は、2011年1月22日(土)8:00pmより、AXNがノーカット字幕版にてお届けいたします。映画・TVスター達の華やかな受賞シーンや感動の受賞スピーチなど、映画・海外ドラマファンならずとも見逃せないプログラムです。

<ゴールデン・グローブ賞について>
「ハリウッド外国人映画記者協会(Hollywood Foreign Press Association)」に所属する会員の投票により、映画・TVのジャンルにおいて、毎年決定するアワード。第1回の授賞式は1944年に開催。毎年1月に、アカデミー賞、エミー賞に先駆けて開催されるため、その年の賞レースを占う意味でも、ゴールデン・グローブ賞への注目度が年々増してきている。
*ゴールデン・グローブ賞は、Alfred Haber Distribution, Inc.により、世界的に配信される。

<AXNについて>
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントがお届けする海外ドラマのエンタテインメントチャンネル。全世界で大ヒット中の「LOST」のファイナル・シーズンを日本最速でお届けするほか、最新超大作「フラッシュフォワード」も日本独占初放送。2011年初夏には、最新全米話題作「HAWAII FIVE-0(原題)」「NIKITA / ニキータ」の日本独占初放送が決定。また、「グレイズ・アナトミー」、大人気クライム・サスペンス「CSI:」シリーズや「コールドケース」など、全米高視聴率の大ヒット作をオンエア。全世界が注目する2大映像エンタテインメント・アワード「エミー賞授賞式」、「ゴールデン・グローブ賞授賞式」も独占放送。

執筆者

Naomi Kanno