ディズニー長編アニメーション第50作目は、グリム童話から誕生した全く新しい物語。

 ”髪長姫”としても知られるグリム童話のヒロイン、ラプンツェル。高い塔の上に暮らし、驚くほど長い髪を持つこの有名な少女を主人公に、ディズニーから全く新しい物語が誕生しました。このウォルト・ディズニー生誕110周年となる年に公開されるディズニー長編アニメーション第50作記念作品『塔の上のラプンツェル』が、11月24日(水)全米3,630館、5,400スクリーンで公開いたしました。公開初日から12月5日(日)までの12日間の興行成績は96,461,000ドルを超え、『アラジン』、『美女と野獣』『ライオン・キング』などの数々の名作を押え、ディズニー・アニメーション・スタジオで制作された長編アニメーションでナンバー1の成績となりました。また、この数字は日本で29億円の大ヒットを記録した『魔法にかけられて』の同日数の興行成績である70,000,316ドルを遥かに超えたことにより、これからもますますヒットが続くと期待が高まっています。
 また今週末に2週目を迎えた本作は、全米週末興行成績が21,500,000ドルを超え、『ハリー・ポッターと死の秘宝』(16,735,000ドル)、『バーレスク』(6,100,000ドル)、『アンストッパブル』(6,100,000ドル)を押え全米週末興行成績では堂々1位を飾る大躍進となりました。この2週目にして週末の興行成績が1位の大躍進を成し遂げたのも、「古き良きディズニーの手書きアニメーションが持つ、うっとりするような美しさと極上のきめ細やかさに、ゴージャスな3Dの技術とういエッセンスが加えられた、この上なく素晴らしいシーンがいくつも紡ぎだされている。」(NYタイムズ紙)、「ディズニー第二次黄金期の最高傑作である『美女と野獣』、『リトルマーメイド』の高みに達した。」(ヴィレッジ・ボイス誌)『何千もの灯りが夜空を舞うシーンは、間違いなく目奪われるだろう。』(シカゴ・トリビューン紙)など全米中のマスコミからの大絶賛を受けており、ファミリー層だけに留まらない、幅広い観客層に支持され続けた結果と言えるだろう

 ディズニー長編アニメーションの新時代の幕開けとなる本作品をぜひご期待ください。

【Story】
 深い森に囲まれた高い塔の上に暮らすラプンツェル。魔法の長い髪を持つ彼女は、18年間一度も塔の外に出たことがなかった。そんな彼女の夢は、自分の誕生日になると夜空いっぱいに現れる”不思議な灯り”の正体を確かめること…。
 塔に忍び込んだ大泥棒フリンとの出会いをきっかけに、魔法の髪に導かれたラプンツェルの”すべてが初めて”の旅が始まる。その先には、彼女自身の秘密を解き明かす、思いもよらぬ運命が待ち受けていた…。

2011年3月12日(土)ロードショー
ディズニー デジタル 3D(TM)同時公開

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執筆者

Yasuhiro Togawa