激動の時代を生きた若者たちのすべて–その時、彼らは”何を”信じたのか?

1960年代後半—今の日本が失った”社会の熱が渦巻いていた時代—若きジャーナリストと活動家、二人の若者の運命的な出会いにより引き起こされた、ある衝撃の事件。

そこに浮かび上がる激動する「現実」と身を焦がす「理想」の狭間で葛藤する若者たちの想い。時代・世代を超えて魂を揺さぶる衝撃と感動のドラマがついに誕生する!!

出演はNHK大河ドラマ「天地人」で国民的俳優となり、最新作『悪人』では世界へと躍り出た妻夫木 聡。そして『GANTZ』『ノルウェイの森』など様々な話題作で多彩な魅力を披露し続ける松山ケンイチ。今や日本を代表する二大スターが、本作で満を持して初共演を果たす。
監督は05年『リンダ リンダ リンダ』を大ヒットに導き、今最も注目を集める若き奇才・山下敦弘が3年半ぶりに渾身の想いでメガホンを取り、新境地を切り開く。
原作は文芸・映画評論、翻訳、エッセイなど広く活躍する川本三郎の、自らがジャーナリスト時代に経験した日々を綴った衝撃のノンフィクション。
共演者には、忽那汐里、石橋杏奈、韓英恵、中村 蒼といった新進気鋭の若手から、長塚圭史、山内圭哉など舞台の実力派俳優、さらには三浦友和にいたるヴェテランまで、豪華で個性的な顔ぶれが寄り集い、物語をよりリアルにエモーショナルに紡いでいく。

本作の初日が2011年5月28日(土)に決定し、妻夫木 聡演じる、主人公のジャーナリスト・沢田と、松山ケンイチ演じる事件の鍵を握る謎の活動家・梅山の姿が印象的な第一弾ポスターも完成、明日より劇場投入となる。

更に1988年に出版された川本三郎氏の原作「マイ・バック・ページ」も11月25日(金)に待望の復刊! ついに映画『マイ・バック・ページ』が始動する!!

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執筆者

Naomi Kanno