12/18(土)より公開致します映画『最後の忠臣蔵』では、10/11(月)に行われたL.Aでのプレミア上映を受け、時代劇としては異例の日米同時公開(アメリカ公開は、12/17(金))が決定いたしました。

1 時代劇としては史上初の快挙!!日米同時公開が決定。
「ミッドナイト・イーグル」(07/松竹)、「REDLINE」(10/東北新社)に次ぎ、邦画としては3作目の日米同時公開作。
時代劇としては黒澤明、史上初の日米同時公開となる。

2 年内の上映決定で本年度、アカデミー賞も見えた!!
年内での公開決定により本年度、アカデミー賞ノミネートの可能性も・・・
98年(第71回)『ライフイズビューティフル』で主演のロベルト・ベニーニが外国語でのアカデミー主演男優賞を初受賞。
06年(第79回)『硫黄島からの手紙』が作品賞にノミネート※日本語による作品が作品賞候補になったのは史上初。

※アカデミー賞選考基準。
アカデミー賞は、原則として前年の1年間にノミネート条件(ロサンゼルス郡内の映画館で連続7日以上の期間、有料で公開された40分以上の長さの作品で、劇場公開以前にTV放送、ネット配信、ビデオ発売などで公開されている作品を除く、など)を満たした映画作品について扱われる。英語音声以外で公開される映画(アメリカ以外の国で製作された映画を含む)であっても作品賞を含む本賞にノミネートされたり、あるいは受賞したりということは可能である。(但し実際には、ハリウッドの関係者が選出するというシステム上、純粋な外国映画はノミネートはされても受賞に至ったことは少ない。

3 映画の殿堂“ハリウッド”大絶賛!! 米国大手興行会社社長からのオファーにより実現!!
今回の上映決定の経緯としては、10/11(月)に実施されたLAプレミア試写会が大好評を得たことがきっかけ。
その試写会で作品を観た米国ワーナーマイカル代表取締役社長のミラード・L・オゥクス氏からのオファーで今回の異例の日米同時公開が実現した。

4 公開 情報
【公開時期】12月17日(金)〜12月31日(金)の2週間上映が決定
【上映劇場】Mann Chinese6
※同じMann Theatreチェーンで、世界的にハリウッドスターの手型、足型で有名なGrauman’sChineseTheatreの目の前にあります。まさに、ハリウッドのど真ん中で“映画の聖地”での上映です。現在、現地での舞台挨拶も検討中です。邦画としてはじめてこの劇場で公開されます。

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執筆者

Yasuhiro Togawa