ウォルト・ディズニー・ジャパン㈱のスタジオ・エンターテイメント部門であるウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンは、2011年3月12日(土)より『塔の上のラプンツェル』を全国一斉公開します。

“髪長姫”としても知られるグリム童話のヒロイン、ラプンツェル。高い塔の上に暮らし、驚くほど長い髪を持つこの有名な少女を主人公に、ディズニーから全く新しい物語が誕生しました。ウォルト・ディズニー生誕110周年となる年に公開されるディズニー長編アニメーション第50作記念作品『塔の上のラプンツェル』。──それは、新しい世界へ一歩を踏み出す全ての人に捧げる感動のアドベンチャー。
そんな主人公ラプンツェルの日本語吹替版ボイスキャストに中川翔子さんが大抜擢されました。

本作品の宣伝プロデューサー、ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンの百合草太郎はアメリカ本社で本作品を見た瞬間に、「このヒロインのボイスキャストは、しょこたん以外に考えられない!」と帰国後すぐにラブコール。さらに、“貪欲”を座右の銘とする中川翔子さんは、常に何事も恐れずに新しいことにチャレンジし、自分らしさを追求し続けているという姿が主人公ラプンツェルと一致したことから、全スタッフからも満場一致のラブコール。そして、ラプンツェルの美しい声質との調和を判断する本社制作スタッフの厳しい審査も当然のごとくクリアし、今回の大抜擢が実現しました。

一方、この大抜擢を聞いた中川翔子さんは、「決定した瞬間は時が止まったように感じました。まだ夢の中にいるようで信じられないくらい嬉しいです」と大喜び。また長編アニメーションの主役を担当するのは“初!”のことで、この新しい挑戦に「ディズニーアニメーションということだけでなく、50作目の記念作品ということでプレッシャーや緊張もありますが、台本を読んだだけで、ラプンツェルの冒険に心が高鳴りました。素晴らしく、ビックバン!感動しました!!これから毎日、毎日インスピレーションを高めて貪欲に取り組みたいと思います」と意気込を語っていました。

ディズニー長編アニメーションの新時代の幕開けとなる本作品をぜひご期待ください。

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執筆者

Naomi Kanno