ティム・バートン監督が絶賛!!
本年度カンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)受賞作の邦題決定!
『ブンミおじさんの森』

今年2010年5月に開催された第63回カンヌ国際映画祭で、タイ映画として初めてパルムドール(最高賞)に輝いたアピチャッポン・ウィーラセタクン監督の「UNCLE BOONMEE WHO CAN RECALL HIS PAST LIVES」の邦題が、『ブンミおじさんの森』に決定しました。

『アリス・イン・ワンダーランド』の大ヒットも記憶に新しい鬼才ティム・バートンがカンヌ審査委員長として「世界はより小さく、より西洋的に、ハリウッド的になっている。でもこの映画には、私が見たこともないファンタジーがあった。それは美しく、まるで不思議な夢を見ているようだった。僕たちはいつも映画にサプライズを求めている。この映画は、まさにそのサプライズをもたらした」とコメントを寄せた本作。
ブンミおじさんと一緒に森を歩き、洞窟の中に入っていく私たちの耳に、静かなブンミの言葉が聞こえてくる時、サプライズだけでなく不思議に懐かしい感情にも満たさ れる傑作です。

『ブンミおじさんの森』は2011年春、東京・渋谷のシネマライズほか全国順次公開となります。
なお公開に先立って、11/20より開催の 東京フィルメックスのオープニング作品として日本プレミアが決定。アピチャッポン・ウィーラセタクン監督は同映画祭の審査員としても来日します。

提供:シネマライズ 配給:ムヴィオラ

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執筆者

Yasuhiro Togawa