第11回東京フィルメックス(11/20(土)〜11/28(日))presents
アニメーションって、どうやってできるのかな?
「映画」のことを勉強する、「映画」の時間がはじまるよ!!
子ども映画ワークショップ
〜第4回「映画」の時間〜
11月23日(火・祝)開催のご案内

来たる11月20日(土)〜11月28日(日)、“いま世界が最も注目する作品をいち早く上映する国際映画祭”
「第11回東京フィルメックス」が、有楽町朝日ホールをメイン会場に、開催いたします。
今年も、アジア圏の新進監督の作品を中心とした上映部門には見ごたえ十分の作品が集まってきており、大いに盛り上がることが期待されている当映画祭ですが、キャッチコピーに掲げている言葉が、「映画の未来へ」——その言葉にある、“未来”を担う子どもたちが映画に興味を持ち、「たくさん映画を観てみたい!」「映画を作ってみたい!」と思えるようなきっかけを作ることも映画祭の大切な使命と考えており、<「映画」の時間>というプログラムをこれまでも実施してきました。
 過去3回は、子どもたちの手による短篇映画製作のワークショップを行いましたが、4回目の今年は、「映画をみる」「映画をしる」ことに重点をおいて、映画の楽しみをより体験できる取り組みを行います。
子どもたちが、映画という芸術を通じて豊かな感受性、物事に対して客観的な広い視野を持てるようになることも目指したいと考えており、是非このプログラムをご紹介いただきたくご案内いたしました。

■えいがをみる?
 上映作品『プリンセスと魔法のキス』(2009年/97分/ディズニ—作品)
アメリカ、ニューオリンズ。ティアナはレストランを持つためにがんばっている女の子。ある仮装舞踏会の夜、プリンセスのドレスを着たティアナの前にカエルがあらわれ、自分は呪いによって姿をかえられたナヴィ—ン王子だといいました。そしてプリンセスのキスで、呪いをとくことができるというのです。勇気をふりしぼってキスするティアナ。ところが…。

■えいがをしる?
 「絵がかけなくたって生み出せる!みんなで作る新しいキャラクター!」
ディズニー映画の名作を劇場で観賞後、日常わたしたちが接するアニメーションがどのように出来上がっているかを、講義や工作などの体験を持って学習します。アニメの歴史や作り方の秘密を、アニメーション演出家として活躍している、宇井孝司さんを特別講師としてお迎えし、分かりやすく教えていただきます。

**宇井孝司(うい・たかし)プロフィール**
演出家(監督)、脚本家、音響監督。主な作品に、「リトルマーメイド」(ディズニーTVシリーズ)、「ジャングル大帝」(監督、脚本)など。

■第4回「映画」の時間 開催概要■
日時:11月23日(火・祝) 9:00am〜
場所:「みる」銀座テアトルシネマ、「しる」丸の内カフェ
参加対象:「みる」〜大人、子どもに関わらず参加可能/「しる」〜子どものみ(小学生向け、未就学児童・中学生も可)

【第11回東京フィルメックス開催概要】
名称:第11回東京フィルメックス
日程:2010年11月20日(土)〜28日(日) *全9日間
会場:有楽町朝日ホール、東劇、TOHOシネマズ 日劇、東京国際フォーラム・ホールC、銀座テアトルシネマにて
公式サイト: http://www.filmex.net チケット:11月3日(祝)より、前売券発売開始予定  ※詳細は公式HPにて

執筆者

Yasuhiro Togawa