KDDIが配信するauユーザー向けの映像コンテンツ配信プロジェクト「LISMOドラマ」のシリーズ第19弾「空にいちばん近い幸せ」〜映画『ジーン・ワルツ』ANOTHER STORY〜の主演が矢田亜希子に決定した。
映画『ジーン・ワルツ』(2011年2月5日公開)は大ベストセラー作家・海堂尊の「チーム・バチスタの栄光」「ジェネラル・ルージュの凱旋」に続く医療ミステリー最新作。生命誕生の瞬間を舞台に、日本の産婦人科医療の現実を描き出した衝撃の問題作。主演に菅野美穂を迎え、『NANA』シリーズの大谷健太郎監督がメガホンをとった。
そして、映画『ジーン・ワルツ』のプロデュースチームが「医学・医療の視点だけでなく、母親、家族の目線から“ジーン・ワルツ”の感動をドラマにしたい」をという思いでアナザーストーリー「空にいちばん近い幸せ」が誕生。本作はごく普通の一組の家族が“生命の尊さ”と触れ合う感動的なドラマ。初の母親役に挑戦する矢田は強く望まれてもこの世に生まれることが出来なかった命と向きあい、家族と共に悲しみを乗り越える砂羽(さわ)を演じる。
共演は矢田が演じる砂羽の夫役には10月クール「SPEC」などに出演の安田顕(TEAM NACS)、その他、戸次重幸(TEAM NACS)などが決定している。
監督、脚本は女性らしい視点で描かれる脚本と繊細な演出で定評のある『Little DJ〜小さな恋の物語』の永田琴。
矢田の新境地となる本作に期待は高まるばかりだ!!

矢田亜希子さんより、本作に向けてメッセージが届きました!
「本作のテーマでもある“子供が普通に生まれてくること、生命の誕生の奇跡”は私自身が妊娠していたときに考えていたことでした。妊娠したときは自分の子供に会えるのが本当に楽しみでした。その一方でちゃんと出産ができるのか、子供を育てることができるのかという不安もありました。私が演じた砂羽にもその両方の気持ちがしっかりと描かれていて、すんなりと砂羽に共感することができました。
母親役も初めてですし、出産シーンを演じたのも初めてでした。自分がまた出産している気になってしまいました。砂羽は出産直後に最愛の息子を失うという辛い思いをします。そのシーンは、私も本当に辛くなって涙が止まらなくなってしまいました。自分の子供が健康で、毎日、成長していること、そして自分が今、生きていること、その事自体が奇跡だと、その奇跡に感謝しなければと改めて思わせてくれる作品です。」

本作の配信は映画『ジーン・ワルツ』公開に先駆けて、12月3日(金)から毎週金曜日、計5回の配信予定。
LISMOドラマは、『リンダ リンダ リンダ』山下敦弘監督の「土俵際のマリア」(栗山千明、森山未来)、『重力ピエロ』森淳一監督の「still life」(北乃きい、モト冬樹)、『ソラニン』三木孝弘監督の「Happy School Days! Episode2」など話題性の高いキャストと若手実力派映画監督によるクオリティの高い作品を多数輩出。また、LISMOドラマの映画とのスピンオフ企画は2009年『キラーヴァージンロード』のスピンオフ作品キラーヴァージンロード「プロローグドラマ」、2010年『ゴールデンスランバー』のスピンオフ企画、「ゴールデンスランバー ビハインドストーリー 首相暗殺事件、その視聴者」、2010年『ラブコメ』のプロローグドラマ「Sweet 9Flowerds-愛しい9の花言葉-」次ぎ、4本目となる。

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執筆者

Yasuhiro Togawa