2009年カンヌ映画祭最大の衝撃! ラース・フォン・トリアー監督最新作。
称賛と嫌悪が物議を醸したエロティック・サイコ・スリラー

『アンチクライスト』

日本公開が絶望視されていた本作、まさかの公開決定!!

世界各国の映画祭で衝撃を与えたラース・フォン・トリアー監督最新作『アンチクライスト』の日本上映が決定いたしました!

愛し合っている最中に愛する息子を事故で失った夫婦。
深い悲しみと自責の念からしだいに神経を病んでいく妻。
セラピストの夫はそんな妻を森の中の山小屋に連れて行き治療しようと試みるが、
事態は更に悪化していく。
彼らが「エデン」と呼ぶ山小屋に救いを求めた現代のアダムとイブが、
愛憎渦巻く葛藤の果てにたどりついた驚愕の結末とは・・・?
 『ダンサー・イン・ザ・ダーク』、『奇跡の海』の鬼才、ラース・フォン・トリアー監督が、
主演にウィレム・デフォーとシャルロット・ゲンズブールを迎えて贈る本作は、
2009年カンヌ映画祭コンペティション部門で正式上映され、
映画史に残るオープニングの映像美やあまりに過激な描写等で賛否両論が巻き起こった。
シャルロット・ゲンズブールは本作の全裸も厭わない演技で、カンヌ映画祭主演女優賞を獲得。
日本での公開は絶望視されていた本作の、待望の日本公開が決定しました。

『アンチクライスト』
監督・脚本:ラース・フォン・トリアー
製作:ミタ・ルイーズ・フォルデイガー
製作総指揮:ペーター・ガルデ 、ペーター・オルベク・イェンセン ベティーナ・ブロケンパー
撮影:アンソニー・ドッド・マントル 編集:アナス・レフン、アサ・モスベルグ 
主演:シャルロット・ゲンズブール  ウィレム・デフォー

2009年/デンマーク・ドイツ・フランス・スウェーデン・イタリア・ポーランド合作
カラー及びモノクロ/シネマスコープ/104分/ドルビー・デジタル/英語/DLP上映   
原題:ANTICHRIST/提供・配給:キングレコード + iae

2011年早春、新宿武蔵野館、シアターN渋谷、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて奇跡と衝撃のロードショー!

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執筆者

Yasuhiro Togawa