「世界グッドモーニング!!」廣原暁監督・第29回バンクーバー国際映画祭グランプリ受賞！

—ポン・ジュノ、ジャ・ジャンクー、デニス・コテが激賞！—

この度、第32回PFF〔2010年7月16日(金)〜30日(金)〕のコンペティション部門「PFFアワード2010」にて、審査員特別賞を受賞した『世界グッドモーニング!!』（廣原暁監督）が、第29回バンクーバー国際映画祭〔2010年9月30日(木)〜10月15日(金)開催中〕“ドラゴン＆タイガー・ヤングシネマ・アワード”でグランプリを受賞いたしました。

●バンクーバー国際映画祭とは？　　　　　　　　http://www.viff.org/festival/

29回を迎える、トロント、モントリオールと並ぶカナダ3大映画祭のひとつ。主に、アジアの新人発掘に力を入れている。本年は、80カ国以上の国々から出品された379本の映画が上映され、観客動員数は15万人近くが予想されている。「ドラゴン＆タイガー・ヤングシネマ・アワード」は、アジア太平洋地域の独創的且つ斬新な新人監督の作品を対象とした、注目のコンペ部門。本年の審査員であるポン・ジュノ監督は、2000年に同コンペに招待、もう一人の審査員ジャ・ジャンクー監督は1998年にグランプリを受賞している。PFFからは、90年代以降、PFF作品が毎年のようにコンペティションに招待され、1993年に『この窓は君のもの』(古厩智之監督)、2004年に『ある朝スウプは』（監督・?橋 泉、主演・廣末哲万＝映像ユニット群青いろ）がグランプリを受賞しました。

★廣原 暁 監督　コメント
アンビリーバボーです。いま、なにが起こったのか誰か説明してほしい・・・・・・
日本の若者に向けて作ったこの映画が海外（VIFF）で上映の機会をもらっただけでなく、こんな素晴らしい賞をいただいて、本当にとてもうれしいです。

★審査員　コメント
日本の社会問題を、若者の目を介して新鮮に描く、革命的で、クリエイティブな手法にあふれた作品である。まだ世界には知られていない若者だが、真に有望な映画監督である。

本年度の審査員
ポン・ジュノ監督 （『グエムル-長江の怪物-』『母なる証明』 他）
ジャ・ジャンクー監督 （『長江哀歌』『四川のうた』他）
デニス・コテ監督 （『Les états nordique』 他）

第32回PFFコンペティション部門 「ＰＦＦアワード2010」 審査員特別賞受賞作品、『世界グッドモーニング!!』　監督：廣原 暁(ひろはらさとる) は、下記の会場でも 上映されます。是非ご紹介下さい。

★PFFin京都　10月23日[土]-29日[金]
　　　＠京都シネマ
★PFFin福岡　11月4日[木]-7日[日]
　　　＠福岡市総合図書館
★PFFin神戸　11月5日[金]-7日[日]
　　　＠神戸アートビレッジセンター
★PFFin名古屋　11月25日[木]-28日[日]
　　　＠愛知芸術文化センター
★仙台特別企画「最新/最強のインディペンデント」　11月20日[土]-23日[火]
　　　＠せんだいメディアテーク