10月29日(金)公開
アトラクション3D
『怪盗グルーの月泥棒 3D』

『トイ・ストーリー2』を抜いて、全米興行収入アニメーション映画歴代10位の大ヒット!

 東宝東和配給、10月29日(金)より日本公開されるアトラクション3D映画『怪盗グルーの月泥棒 3D』 (原題「Despicable Me」)の全米興行収入が10月3日時点で2億4609万1770ドルを記録(Box Office Mojo調べ)し、『トイ・ストーリー2』を抜いてアニメーション映画歴代10位入りを果たした。この数字は、『ヒックとドラゴン』『シュレック フォーエバー』などを超えて3D映画史上歴代5位、『ジョーズ』(1975年6月20日公開)の2億6000万ドルに迫る、ユニバーサル・ピクチャーズ史上歴代6位の成績。オリジナルアニメーションとして数多くの名作の記録を抜いただけでなく、ユニバーサル・ピクチャーズの3DCGアニメーション市場への本格進出第1弾として映画史に記録と記憶に残る、大きな成功を収めた。

 10月29日に公開を迎える日本では、10月23日より開催される第23回東京国際映画祭に、特別招待作品として出品されることが決定した。それに合わせて本作のプロデューサーのクリス・メレダンドリ(『アイス・エイジ』シリーズ)の来日予定。怪盗グルー役の笑福亭鶴瓶、孤児のアグネス役の芦田愛菜と共に、映画祭開幕日の23日に行われるグリーンカーペットイベントに参加する。東京の秋を彩る芸術祭に、3Dを楽しむために作られた「アトラクション3D」旋風を巻き起こす。チケットは10月2日(土)より、チケットぴあプレリザーブにてインターネット先行抽選販売がスタートしている。
 本作は月を盗もうと企てる怪盗グルーとバナナから作られた仲間のミニオンたちが、やむを得ず孤児の3姉妹を引き取ることになり、懐かれてしまったことから大きく人生が変わっていく姿を描いたハートフルアドベンチャー。『アイス・エイジ』シリーズのプロデューサー、クリス・メレダンドリが、ユニバーサル・ピクチャーズと最新の3D技術を駆使して製作された本作は、すべての世代の人が楽しめる”アトラクション3D”の楽しさと、”人とのきずなの大切さ”を描いたストーリーから生み出される感動を見事に融合させることに成功し、3D映画の新時代を方向づける作品になっている。

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全米アニメーション映画興行収入TOP10
(10/4、Box Office Mojo調べ)

順位 / タイトル / スタジオ / 全米興行収入 / 公開館数/ 全米公開日
1 シュレック2/ドリームワークス/$441,226,247/4,223/2004年5月19日
2 トイ・ストーリー3/ディズニー/$411,398,000/4,028/2010年6月18日
3 ファインディング・ニモ/ディズニー/$339,714,978/3,425/2003年5月30日
4ライオン・キング/ディズニー/$328,541,776/2,624/1994年6月15日
5シュレック3/パラマウント・ドリームワークス/$322,719,944/4,172/2007年5月18日
6カールじいさんの空飛ぶ家/ディズニー/$293,004,164/3,886/2009年5月29日
7シュレック/ドリームワークス/$267,665,011/3,715/2001年5月16日
8Mr.インクレディブル/ディズニー/$261,441,092/3,933/2004年5月11日
9モンスターズ・インク/ディズニー/$255,873,250/3,649/2001年11月2日
10怪盗グルーの月泥棒 3D/ユニバーサル/$246,121,865/3,602/2010年7月9日

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10月29日(金)よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー

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執筆者

Yasuhiro Togawa